カワセミは、2~3年姿を消していましたが、
昨年からまた戻ってきたのです。
先ずは湿生園の周りをウオッチング。
池の水はこの地区から湧き出る湧水を水源として利用しています。
水辺ではオオバンが一休みしています。
アオサギは日向ぼっこをしているのを見かけることが多いのですが、
この日は気持ち良さそうに泳いでいました。
カキツバタやハナショウブなどが植えてある田んぼの水路では
カモが水の中に頭を突っ込んでエサを食べたり
気持ち良さそうに泳いでいる姿を見ることが出来ました。
見晴らし台に行く途中に見た真っ赤な南天の葉。
落葉樹ばかりの林では、時々鳥の囀りは聞こえるものの
姿を見ることはできませんでした。
かつては、ツグミ、野バト、シロハラ、シジュウカラ、
ルリビタキ、メジロ、ムクドリ、ヒヨドリ、
水辺ではカワウ、ハクセキレイ、キセキレイ、等を見ましたが、
この日は出会えませんでした。
あと1ヵ月もすれば、河津桜やミツマタ、マンサクなどが咲くので、
いろいろな鳥が集まってくるかもしれません。
見晴らし台の下の広場でボール遊びをしている子供たち。
楽しそう!
さて水辺に戻りましょうか。
カワセミがよく来る場所は池の中にある小さな丸い島。
写真には写っていませんが、池の左側には
多くのカワセミ愛好家がシャッターチャンスをうかがっています。
私は息子に借りているズーム30倍のデジカメを忘れ来たことに気が付き、
この日のカワセミの撮影は諦めて、帰ろうとしましたが、
運よくカワセミが飛んできて、手前の木の棒に止まってくれました。
でも私のカメラではこれが限度。
対岸の棒にも止まってくれたので綺麗なエメラルドグリーンの
羽も写すことが出来ました。
3時を過ぎると日が陰り、風が少し冷たくなったので帰ることに。
畦道に咲いていたホトケノザ。
最後に見たのがタイサギ、
車を停めた駐車場に近い、水害対策用の遊水地の奥の方にいました。
家に帰って歩数を調べると9700歩位。
自宅から全行程を歩けば16000~17000歩位になるはずですが
途中の公園の駐車場まで車を使ったので仕方ありません。
それでもこれだけ歩けて大満足。
次回は全行程を歩けたらと思います。