hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

「森の学校」を見てきました。

2021-02-26 | 映画・DVD・TV
ドリパスで「森の学校」が公開されると
知ったのは昨年の11月中頃で、当時発表された
神奈川での公開は1月2日だけ…
コロナ感染者が多かったので、観に行くのは諦めました。

それがつい最近、ある動画サイトの口コミで、
東京都で2館(TOHOシネマズ日本橋とTOHOシネマズ南大沢)
神奈川では1館(TOHOシネマズららぽーと横浜)で
26日(金)まで上映していることがわかり
今度こそ観に行かなければと、コロナ対策をしっかりとして、
TOHOシネマズ南大沢まで行ってきました。




世界的な霊長類学者で、京都大学名誉教授、
兵庫県立人と自然の博物館名誉館長の河合雅雄さん(97)が
自らの少年期を綴った著書「少年動物誌」を西垣吉春監督が映画化。
2002年に公開されました。
昭和10年頃の丹波篠山を舞台に、ひとりの少年が、家族、友人たちとの
心の触れ合いを通じて成長する姿が生き生きと描かれています。



歯科医の家庭に生まれた雅雄・マト(三浦春馬)は6人兄弟の3番目。
ガキ大将で喧嘩は強いが病弱(小児結核)なため、
学校を一月以上休むこともあった。
久しぶりに登校しても勉強についていけず、心配して見舞う祖母・さとに
悪態をついたり、成績の良い兄たちへの劣等感は増すばかりだった。
そんな彼の心を癒してくれるのは、丹波篠山の自然だった。
篠山の山野を駆け回り、川や 田圃で泥だらけになりながら遊び、
自然の素晴らしさや 美しさ、生命の尊さを学んでいくという映画です。


12歳の春馬君

西垣吉春監督は、三浦の地元である土浦(茨城県)で
「天才的な子役がいる」との噂を聞きつけ、当時小学5年生だった
三浦に会ったところ「本当に魅力的、特に感性が豊か。
こちらが言ったことを2倍、3倍に深く理解して演技で答えてくれる。
接していてもピュアで繊細で、あんな子はもういないんじゃないか
というくらい素晴らしい」と、撮影のずっと前から
「春馬くんを主役に」と決めていたという。(Wikipediaより)


西垣監督と春馬君

とても良い映画で、最後まで涙が止まりませんでした。
両親や祖母の言葉一つ一つが身に染みました。
人間として大切なもの、現代にかけているものは
何かを気づかせて貰えました。
上映終了後に会場から拍手が起こりました。

ドリパス「森の学校」
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京王線・南大沢駅
TOHOシネマズのある南大沢駅は、JR相模線とJR横浜線線の橋本駅から
京王相模原線に乗り換え2駅目で、1988年5月21日に開業したそうです。
初めて下車しましたが、どこを見渡してもとても綺麗な街並でした。
しかし、駅開設直後は駅周辺には何もない更地ばかりだったそうです。



映画館が入っているFab大沢にあるイタリアンで
ひとりランチをしましたが、
映画の半券があったのでポテトがサービスでした。
(ランチ代も株主優待のお店だったので無料)



駅の北側には三井アウトレットパーク 多摩南大沢 が、
その奥には東京都立大学南大沢キャンパスが見えました。



東京都立大学南大沢キャンパス

せっかく来たので、アウトレットパークの周囲を
ぶらぶらと1時間位歩きましたが疲れたこと。



地元に帰るとホッとします。
駅ロータリーの河津桜が満開でした。


コメント (14)
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