冬の庭を明るく彩ってくれる千両や万両の実。
艶々とした緑の葉に赤い実がひときわ目立ちます。
昔からお正月の縁起物としても親しまれ、
12月に入ると、鉢植えなどがお花屋さんの店頭に並びますが、
けっこうなお値段がします。
今年は千両の実が少なかったので、お正月の生け花に利用するくらいですが、
以前はクリスマスのテーブルフラワーやリース等にも使っていました。
鳥さんからのプレゼントに、心から感謝です。
千両
センリョウ科センリョウ属の常緑低木(樹高70㎝~1m)
原産地:日本、中国など
葉の上にちょこんと乗っているように実がなっています。
(2023/12/16撮影)
今年は実が少なく、全部でこれだけ…。
鳥さんに食べられないうちに、お正月用にカットしました。
あと数日したら生花を求め、一緒に活けるつもりです。
(2023/12/23撮影)
以前はクリスマスのテーブルフラワー(左)や
玄関に飾るクリスマスリース(右)なども作っていました。
テーブルフラワーは、30㎝のガラスのお皿の中央にローソクを置き
カイズカイブキの葉、カラスウリ、千両、アイビー、リボン型のパスタを結んだもの、
マツボックリ等を並べただけの簡単なものです。
すべて家にあるものを使用したので、材料費は無料でした。
黄味千両
こちらも実が少なく、これだけです。どなたかのブログで
2月に挿し木にいて成功されていたので、私も真似してみようかしら…。
(2023/12/09撮影)
万両
サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑低木(樹高1m以上)
原産地:日本、中国など
葉の下にまとまってぶら下がるよう実がなっています。
(2023/12/16撮影)
大実万両
(2023/12/16撮影)
白大実万両
(2023/12/16撮影)
昨年はお正月のテーブルフラワーとして
紅白の大実万両をコーヒーカップに飾りました。
十両(ヤブコウジ)
サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。
林内に生育し、冬に赤い果実をつけ美しいので、栽培もされる。
別名、ヤマタチバナ
2021年から鉢植えで育てていますが、写真を撮ったころには鳥さんに
食べられ、2つの実しか残っていませんでした。
ところが12月に入って見を確認するとなっていませんでした。
はやく撮っておいて良かったです。
(2023/11/23撮影)
南天
メギ科ナンテン属の常緑低木 原産地:中国、日本
鳥さんの贈り物らしく、30年以上前から、自生しています。
花が散ると、お掃除が大変なほどたくさん咲くのですが、
実はめったに生ったことがありません。
今年はたった一枝ですが、実ってくれて嬉しいです。
万年青(オモト)
スズラン亜科の常緑多年草
1980年、娘が小学校に入学するとき、こちらに引っ越してきましたが、
その時、縁起が良いからと、ご近所の方から頂きました。
10年ぐらいは鉢植えのまま育て、その後、地植えにしましたが、
実が生ったことは37年間一度もなく、5年前に初めてなりました。
(2023/12/09撮影)
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娘夫婦から北海道産のバターやチーズ等の詰め合わせが送られてきました。
今年はMちゃんの高校受験でお正月には来られないとのこと。
春休みには来られるかもしれないと言っていました。
Mちゃん、受験頑張ってね。
↑右側の黒く写っているのは↓「農家のベーコン」です。
Tさん、Mちゃんどうも有難う
四季咲きのバラ
今まで無香だとばかり思っていましたが、
微かに良い香りがあることがわかりました。
冬の方が臭覚が敏感になるのかしら
(2023/12/22撮影)
Merry Christmas to you.