弘法山は丹沢山塊の南端に位置し、
隣接する権現山、浅間山とともに弘法山公園となっており、
かながわの景勝50選、かながわの探鳥地50選、
かながわの花の名所100選、関東の富士見百景に選ばれています。
山頂の大師堂とソメイヨシノ
弘法山は弘法大師が山頂で修行したことから
名付けられたと言われています。
乳の井戸
この井戸から湧き出た水は白く濁り乳の香りがし、
水を飲むと乳がよく出るようになるという言い伝えがあり、
眼病にも効果があるとも伝えられているそうです。
現在もこの水はポンプを通じて飲むことができるそうです。
鐘楼とお地蔵さん
鐘楼は「時の鐘」として、江戸時代から1956年(昭和31年)まで
秦野周辺地域の人々に親しまれてきたそうです。
鐘楼前が撮影ポイントという夫の一言で写真を写しましたが、
実際の撮影ポイントは大師堂の前だったようです。
山頂のベンチで昼食をとった後、下山しました。
ミミガタナンテンショウマ ボケの花
タチツボスミレやクサイチゴの花はこの道でも至る所に咲いていました。
ツルに絡まれ枯れてしまったモミジ
根元から新しい枝が出ていました。
途中、ハイキング道と舗装された道の分岐に差し掛かりますが、
舗装された道を北に向かって歩きます。
秦野の街並みやのどかな田園風景を楽しみながら・・・
国道246号線まで来たら、右に曲がって厚木方面に歩き
新善波トンネルを抜けます。
トンネルを抜けると、伊勢原市になります。
国道246号線の歩道歩き(750m)は連絡コースとなります。
トンネルに入る前に歩いてきた道を振り返ると、
権現山が見えました。
晴れていたら、もっと美しかったでしょうに・・・
トンネルを抜けしばらく歩くと、矢倉沢道への標識があるので右折します。
ここからがまたふれあいの道となります。
矢倉沢往還の説明
すぐ近くに国道246号線が走っているとては思えないほど静かで
小鳥のさえずりだけが聞こえる癒しの道です。
? キブシ
ツクシ ウグイスカズラ
畑に植えられた濃い色の桜
ソメイヨシノも綺麗です。
夜泣石
杉林の先にはトロッコがありました。
こんなところにどうして?と思いましたが・・・
理由は後で分かりました。
矢倉沢往還には、イノシシへの注意喚起、イノシシの捕獲罠
クマ出没注意などの警告看板が出ていました。
イノシシはともかく、こんな里山にクマが出るとは驚きました。
吾妻山へ登って行きます。
トロッコのレールとミカン畑
下で見たトロッコは山の反対側の斜面に植えられたミカン畑の
ミカンを運ぶための物のようでした。
ここで弘法山から吾妻山へのハイキングコースを
歩いてきた方たちと合流します。
矢倉沢往還では一人の女性と出会っただけでしたが、
ここでは多くの方が歩いていました。
ホウチャクソウ キジムシロ
吾妻山山頂の東屋
吾妻山の説明
コゲラ
吾妻山を下ります。
木の枝に止まっていた山鳩をパチリ
鶴巻温泉側に下りて、鶴巻温泉駅まで歩きたかったのですが
ふれあいの道のルートではないので、坪ノ内バス停方向に下りました。
すぐ下に住宅地がありました。
14:30ゴールの坪ノ内バス停に到着。
山の桜は満開でしたが、町の桜は木にもよりますが、
3~5分咲きでした。
バスは14:46発と書かれていたので喜んでいたのですが、
道路の渋滞で16分遅れ、30分も待つことに。
でも歩いて帰るほど元気はありません。
小田急鶴巻温泉駅とかわいらしい地蔵のモニュメント。
最寄りの駅に着いたのは3時半頃。
食料品の買い物をしても、時間があったので、
寄り道をして、車の中からですが、
お花見をして家に帰りました。
この日一日の総歩数は23.073歩、16㎞、807㎉でした。
今週は桜も満開でお出かけには良い日和が続きましたね。
1ヵ月ぶりのふれあいの道でした。
あと2回、残っていますが、いずれも桜の名所なので、
どちらかは桜吹雪の中を歩きたいのですが、行けるかどうか・・・
5月中には終わらせたいと思います。
小鳥のさえずりの中を歩くのはほんとに癒されました。
頭上を飛んでいく、お腹の青い鳥も見えたのですが、
写すことはできませんでした。
そう、健康第一。
これからも環境の良い場所を探して歩き続けたいです。
お出かけの良い季節になりました。
桜もきれいだったでしょう
ふれあいの道の再会ですね。
去年は沢山の道でいろいろな体験をし良かったですね。
あと3回なんですね。
楽しみでしょう。
沢山のお写真でご一緒に歩いた気分になり楽しませていただきました。
春の可愛いいお花や小鳥たちのさえずり
若葉の香りとさわやかな風~~~
心地良かったでしょう。
出掛けたくなりました。
23073歩 流石に健脚です。
健康第一ですね。
いつも長距離を歩いている時は膝や腰が心配に
なるのですが、今回も無事に歩けて良かったです。
自然が豊かな里山を歩くのはとても癒されます。
矢倉沢往還を歩いている時は、奈良時代の人達も
この道を歩いたのだと思うと、時の速さが
ひしひしと感じられ、感慨深いものがありました。
23000歩ぐらいが限界だと思いますが、
翌日はどこにも出ないでゆっくりとしていました。
あまり疲れも出ませんでしたが、これが都会の道だったら
そうとう疲れていたと思います。
ゆっくりと歩いているので時間はかかりますが、
今回も無事に歩けて良かったです。
桜はちょうど満開で見ごたえがあったです。
矢倉沢往還はとても静かで歩きやすい道でした。
関東ふれあいの道はあと2回で終わりますが、
もし続けられるなら、こんな道を探して歩いてみたいと思います。
山鳩は我が家の庭にもやってくることがありますが
コゲラは初めて見ました。
肉眼では黒い塊としか見えなかったので
写っているかどうか心配でしたが、写っていて良かったです。
アドレスはまだ一部の方が通じにくいことが
ありますが、だいぶ直りました。
そして歴史もあり、野鳥にも出会えて、
23,000歩超の道も変化に富んで退屈しませんね。
ただ歩くだけでないところが素晴らしいと思います。
それにしましても23,000歩!健脚に脱帽です。
翌日足のお疲れはありませんか?
ただただ脱帽です。
もうもう脱帽です。
すばらしいですね。
桜の道ののどかなこと、乳の井戸や
夜泣き石の言い伝えなど
面白く読ませていただきました。
コゲラや山鳩たちとの出会い。
ぼけの花もかわいいですね〜
オゾンいっぱいですね!
やっぱり、hiroさんが添付されてるブログ
アドレスはエラーになりますが、皆様は
大丈夫なのかしら?
私は他のルートから来ることができましたが...。
これであと2回を残すのみになりました。
足腰を壊すことなく完歩できそうなのでほっとしています。
夫は私より3歳年上ですが、若い頃に比べ体力は
大分落ちたように思います。
私が展望台に上っている間など、下のベンチで休んでいました。
40歳頃は私がついて行くのが大変だったのですが・・・
ヒオドシチョウは私も初めて見ました。
そうですね。綺麗だったので今季に羽化したのかもしれませんね。
一番嬉しかったのは初めてコゲラを見たことです。
木の上の方にいたので、肉眼ではあまりよく見えず
近くにあった木のこぶと見分けがつかなかったのですが、
ちゃんと写っていたので嬉しかったです。
そーですかー・・・忘れてました。
「関東ふれあいの道」も3回を残すのみでしたか。
何れにしろ、hiroさんご夫婦のお元気さに感服してます。
知ってる名所や山の名前が沢山出てきますが、行った事が無く、勉強になりました。
R246は、東名が混雑した時に通過した事はありますが、こんなに見る場所が有るとは知りませんでした・・・。
そして、アゲハチョウとヒオドシチョウ・・・
ヒオドシチョウは初聞き初見です。
綺麗な姿をしてるので今季に羽化したのですかね。