「枝変り」とは茎や枝の生長点の細胞に突然変異が起こり、
樹木などの一部が変わった性質になることだそうです。
かつてはユリも一重の花から八重が咲いたことがあります。
その時はウィルスによって奇形が生じただけだと思いましたが、
翌年、種苗会社から、それとそっくりな花が
新種の球根として売り出された時は、非常に驚きました。
現在楽しみなのは椿の枝変わり。
今年は絵姿から、枝変わりの紅花と、自生した木から
初めて白花が咲きました。
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絵姿・自生種・白花
蕾は4つ、すべて白花のようです。
(2018.03.30撮影)
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絵姿・絞りと枝変わりの紅花
ご近所でも同じ木を育てているお宅がありますが、
そちらのお宅では、絞りの花と赤花が半々ぐらいの割合で咲いています。
我が家では殆どが絞りで、今年の紅花は7~8輪位でした。
(左2018.03.07撮影)(右2018.30.29撮影)
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自生種といえば都鳥も自生種なのですよ。
花が咲き始めて、30年位は経つと思いますが、
けっこうな大木になりました。
(2018.03.30撮影)
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名前不明の椿・紅花
今までは赤一色しか咲いたことがなかったのですが、
(2018.03.13撮影)
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左、下の方に小さな白い蕾が見えるでしょう。
花瓶に挿した時は白い蕾がある事すら、気付かなかったのですが、
3月30日に白い花↓が咲き始め、初めて気が付きました。
(2018.03.25撮影)
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名前不明の椿・白花
花が終わったら、挿し木で育ててみようと思います。
きっと白い花が咲く木になるでしょうね。
(2018.04.01開花3日目撮影)
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光源氏・絞りと枝変わりの桃花
咲いたのは昨年で・・・
(左2018.03.07撮影)(右2017.04.22撮影)
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今年は2鉢から合計12輪の花が咲きましたが、
枝変わりはありませんでした。
枝変わりの花は気ままなようです。
(左2018.03.17撮影)(右2018.30.29撮影)
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月の輪・絞りと枝変わりの紅花
14~15年前から育てている、鉢植えの椿・月の輪からも
2014年に一度だけ枝変わりの紅花が咲いたことがあります。
月の輪は我が家で一番開花が遅く、今年はまだ咲いていませんが、
もう一度紅花を見てみたいものです。
(左2014.04.19撮影)(右2014.04.28撮影)
桜美術館?もありますね。
「枝変わり」という言葉初めて知りました。
椿にもこんなにあるのですね。
挿し木で育てられるとは。
白、赤もなかなかですが、絞りが素敵です!
花瓶のお花も素敵です。
枝変わりとは(園芸辞典より)
植物にみられる突然変異のひとつで、一部分だけ枝葉、花、果実が他の部分と違った性質になって、子に伝えられていくもの。これにより新しい品種が得られた例が果樹に多い。花の例では、もともと花の色が赤であるのに、一枝だけは白い花が咲くような状態。
面白い現象ですね。
動物の世界も突然変異で本来の姿と
異なる色形のものが生まれますが、
植物の世界もあるのですね。
物言わぬ植物ですからいいですが
動物の世界では仲間から受け入れられないこともあるようで可哀そう。
一本の木から違う花姿で咲くのは枝変わりとゆうんですね。
知りませんでした。
椿には多いのでしょうか?
我が家の洋椿マーガレットデービスは毎年真っ赤なお花や白いお花が咲き楽しんでいます。
hiroさんの椿はいろいろ楽しめていいですね。
自生種の都鳥は清楚で素敵です。
以前に枯らしてから白色の椿はありません
花瓶のお花は華やかでいいですね。
枝変わりという言葉を知りませんでした。
そんなことがあるのかと、少し驚いています。
確かに突然変異という現象は生物に生じることがありますが
それが日常で、そして庭で見られることがあるのですね。
我が家に十年以上前に植木市で買ったツバキがあります。
最初の数年か丈が伸びないなか(50cmくらい)で、赤いのですが
どす黒いという表現にあてはまるような色の花が咲いていました。
ところが、この数年、急に丈がヒトの身長以上に伸びて
真紅の花が咲くようになっています。
どうしてだろうかと、不思議に思っています。
これは、その枝変わりしたということでしょうかねえ。
hiroさんのお宅にはたくさんの品種のツバキがあることに
以前から感嘆しています。
目黒には何年か前、と言っても7~8年は経つと思いますが、
代官山にお食事に行ったことと、独身時代に用があって
碑文谷に何度か行ったぐらいです。
最近はおしゃれな街のイメージが強くなりましたね。
桜美術館のことは知りませんでしたが、お友達が写真美術館に
行ってきたという話は聞いたことがあります。
椿は実が落ちでよく芽が出るのですが、大きくなっても困るので
抜いていました。玉之浦が藪椿の自生種で、親とはまったく違う性質の
子も生まれるのだと知り、1本だけそのままにしてみました。
これからどんな風に育つのか楽しみです。
花瓶の花は庭の花を無造作に活けただけですが、
おほめ頂いて嬉しいです。
お花を飾ると部屋の中がパッと明るくなって良いですね。
椿は1本の木から色々な色や形のお花が咲くことは知って
いましたが、それは挿し木で枝を継いだものと思っていたので
絵姿に赤花が咲いたときは、剪定するとき、
なるべくその枝を残すようにしていました。
しかし違ったのですね。
お隣の市のお寺には5色咲き分けの椿の大木があります。
もう10年以上見ていませんが、また見てみたくなりました。
そうですね。突然変異も良い方に向かえばよいですが、
動物や人間の場合は困ることの方が多いかもしれませんね。
枝変わりという言葉は、我が家の椿に違う色の花が
咲いたとき、ネットで調べて知りました。それまでは接ぎ木を
して違う色の花を咲かせるものだと思っていました。
椿には枝変わりは多いようです。特に絞りの花は・・・
マーガレットデービスも枝変わりの花が咲くのですね。
大きくて華やかな椿なので、それは見事でしょうね。
えつままさんのお庭にお隣の椿の実が落ちて花が咲いたという
事を聞いてから、我が家でも1本だけ抜かずに残してみました。
親の木からは白花は一度しか咲いたことがないので嬉しいです。
都鳥の自生は野鳥の糞の可能性が高いですが、よくわかりません。
枝変わりという言葉は、我が家の椿に違う色の花が咲いたとき、
ネットで調べて知りました。
それまでは植木屋さんがよくする、接ぎ木の結果だと思っていました。
椿は交配種が多いので、枝変わりという形で、それぞれの
親の性質を引き継いだ花が咲くことが多いのかもしれませんね。
似た花も多く、花の名を調べるのが難しい面もあります。
でも親と全く異なった花が生まれたら嬉しいでしょうね
我が家の椿は鉢植えが多いので、成長が遅いのだと思っていましたが、
地植えでも成長が緩やかなことがあるのですね。
そして、成長とともに花色が変わることも・・・
生物って、不思議なことが沢山ありますね。
椿は鉢で簡単に育てられるので、自然と鉢数が増えました。
今年は2種類、新たに仲間が加わりました。