hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

デンドロビウム

2018-05-09 | 花・ガーデニング

外の無加温簡易温室で冬を過ごしたデンドロビウムが
次々と咲き始めました。
花が咲くのは古くから育てている品種ばかりで、
ここ10年ぐらいの間に購入したものは、咲きませんでした。
最古参3種は40年以上に求めたもので、高芽から株を更新してきました。
枝ぶりなど、見栄えの悪いものもありますが、
どれも愛おしい花たちです。





デンドロビウム・サギムスメ
1968年に登録された古いデンドロビュームで、
我が家のデンドロビウムのなかでは、2~3番目の古株です。
作出はラン栽培の神様、後藤兼吉氏によるもの。
純白の小輪花で、丈夫で花付きが良く、よい香りがします。
室内で管理したものは、2ヵ月以上開花が早かったです。
(2018.05.02撮影)





デンドロビウム・スノーフレークレッドスター
我が家で初めて育てたデンドロビウムです。
スノーフレークの歴史は古く、
交配は1904年、英国コールマンが作出、登録。
同じ系統の交配を日本の高木氏が再交配したものが
スノーフレークレッドスターだそうです。
濃紅紫の中輪花でリップに紫紺色の目が入っています。
(2018.05.07撮影)





デンドロビウム・ユキダルマキング
これも古株3姉妹の一つです。
山本デンドロビューム園の作出で、
1977年にアメリカ蘭協会 (AOS)の品評会にて入賞したそうです。
花は大きくて、とても綺麗なのですが、
丈が高くなりすぎて、私には扱いにくいのが難点です。
(2018.05.07撮影)





デンドロビウム・オリエンタルパラダイス‘オーロラ’
名前不明
淡いクリーム色の大輪花で、弁先とリップ先端部に紫紅が入ります。
オーロラには目玉が入るそうです。yojiさん、ありがとうございました。
(2018.05.02撮影)





デンドロビウム・マイヒメビューティー
(2018.05.07撮影)





名前不明(タグ紛失)
一見スノーフレークレッドスターに似ていますが、
花弁の色がそれよりも濃いです。
デンドロビウムは少し色が違うだけで、名前も異なります。
(2018.05.07撮影)

この他にもまだ未開花の鉢がいくつかありますが、
もし種類が異なるデンドロビウムだったら、ご紹介します。
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 薔薇 | トップ | 骨折 »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (えつまま)
2018-05-09 11:16:52
hiroさん   お早うございます。
今朝もつめたい雨です。
昨日は寒くて暖房していました。

デンドロビウムが見事です。
毎年素敵な蘭をhiroさんの所で会えるのが楽しみです。
我が家はありません
たまに買って翌年にはダメにしてしまいます。
デンドロビウムは可愛らしく長く楽しめますね。
サギムスメは清楚でいいですね。
ユキダルマキングも素敵です。
オーロラは名前がよく似合いますね。
どれも沢山のお花で華やかです。
育てるのがお上手でいつも感心しています。
素敵なお花ばかりでほしくなりますが我慢です。



返信する
デンドロビュウム (ryo)
2018-05-09 12:48:20
こんにちは!
見事ですね!
一度、hiroさんの無加湿温室の全貌を
拝見したいです!きっと中はむせ返るように
良い匂いを充満してることでしょう!
どの花もはなびらがちてもきれいですね。
私はブログの如く、絶不調ながら
「負けるもんか」と根性で(笑)
友人には恵まれてるので感謝なんです。
返信する
Unknown (Saas-Feeの風)
2018-05-09 15:07:23
hiroさん、こんにちは。
すっかりご無沙汰をしてしまいました。
ブログに時間を割く余裕がなく、
簡単に写真をアップしておしまいという形で
更新のみを続けておりました。
その間にhiroさんはいろいろ経験をなさっておられたこと
スクロールしながら拝見しました。
後ろで滑落事故があったとのこと、その後、そのかたは大丈夫だったのしょうか。
hiroさんは山歩きなさいますから充分に気を付けてくださいよ。
hiroさんもご存知のブロ友のいかちゃん、熊取のおっちゃんは
3人で山歩きをしているときに、ひとりのかたが滑落して亡くなりました。
ふたりともかなりのショックを受けていたようです。
もう10年くらい前になりますか・・・。
今でも命日にはふたりで現場に行って供養しています。
山歩きのベテランでも、そんなことがあるのですよね。

デンドロビウムがこんなにたくさん・・・凄いですね。
いつもながらhiroさんの花管理に脱帽するばかりです。

Saas-Feeの風のところではコチョウランに花芽が見えてきて
これらの生長を愉しみにしています。
返信する
Unknown (hiro)
2018-05-09 19:26:27
えつままさん、こんばんは~♪
寒かったですね。
我が家でも下でテレビを見ている時は暖房をしていました。
明日からは少し暖かくなるようですね。

デンドロビウムはバラほど手がかからないので
冬の置き場さえあれば、肥料もそれほど要りませんし管理が楽です。
苗は沢山ありますが、半分以上、咲いていないのですよ。
枯れないので、そのままにしてありますが、古くから育てて
いるものほど、我が家の環境に馴染んで、よく咲きます。
デンドロビウムを翌年も咲かせようと思うと、花が終わった茎でも、
その茎の栄養分は、次の花を咲かせるための大切な養分となるので、
2~3年はそのままにしておかなければなりません。
なので、綺麗な花と、よぼよぼの茎が同居しているので、
花が咲いたときだけ、きたない茎は目立たないように工夫して
写真に写しています。
返信する
Unknown (hiro)
2018-05-09 19:32:13
ryoさん、こんばんは~♪
見た目は綺麗ですが、売っているデンドロビウムと違って、
花の咲いた、綺麗な枝だけあるわけではないのですよ。
花が咲き終わった茎も、次の花を咲かせるときの大事な養分と
なるため、切らないで数年残しておきます。
花よりも古い茎の方が多いくらいなのですが、
どうにか隠して写しています。
無加湿温室は夫が作ったもので、鉄骨と波板で囲っただけのもの。
花の観賞は室内や庭でしています。
返信する
Unknown (hiro)
2018-05-09 19:44:18
Saas-Feeの風さん、こんばんは~♪
やっと9連休が終わり、コメント欄が解放されましたね。
お待ちしておりましたよ。
ブログは毎日更新されていたので、すべて拝見しましたが、
ラベンダーの大株にはとても驚き、羨ましくなりました。ました。
我が家は鉢植えばかりで、上にばかり伸び、横には広がりません。
滑落事故にあった方ですが、多分命には別状はなかったと
思いますが、手の指や肩の他にも、足も骨折されたかもしれません。
今後も低山歩きはしたいので、十分気を付けたいと思います。
いかちゃんさんと、熊取のおっちゃんさんと一緒に
歩いていた方が、滑落して亡くなられたのですね。
それはショックだったでしょうね。
夫の会社でも昔、山好きで100名山も制覇された方が、
育ち盛りのお子さんを残されて、穂高で滑落して亡くなりました。
ベテランの山男でさえもそうなのですから山は怖いですね。

コチョウランに花芽が見えてきたのですね。
これからが楽しみですね。
我が家もミニ胡蝶蘭が3輪だけ咲き始めました。
返信する
Unknown (yoji)
2020-06-02 16:58:45
オーロラは目玉が入ってると思いますが
返信する
Unknown (hiro)
2020-06-03 07:14:17
yojiさん、おはようございます♪
コメントありがとうございます。
そうですよね。
オーロラには目玉が入っていましたよね。
ブログ作成時、このデンドロビウムの名前がわからなかったので、
過去に育てていたことがある、オーロラが頭に浮かんだのかも
しれません。ご指摘ありがとうございました。
名前不明にブログを訂正しておきました。
返信する

コメントを投稿

花・ガーデニング」カテゴリの最新記事