天才ガリレオ？

こんばんは、へちま細太郎です。

“ガリレオ”というテレビドラマの福山雅治がかっこいいと、僕たちもよく話をします。 はるみちゃんは、お昼休みになるとやってきて、
「ガリレオ見てる？あれ、面白いわよね。まあ、あなたたちには理解できない内容でしょうけど」
と、僕たちを小馬鹿にします。
「どーせ、わかんねえよ」
「おめえこそわかってんのかよ」
“ガリレオ”が始まってから毎回この応酬です。
「どうせ、福山雅治のファンなんだろ、それしか見てないんだろ」
たかのり君の痛烈な一言に、
「な、なによ、わかってるのわよ」
と、はるみちゃんも負けてはいません、というか見栄っ張りだなあ。 わかんなきゃわかんないって、何で言えないんだろう。
僕は正直いってドラマの中のトリックが理解できません。
「それが当たり前だよ。小学生に理解できたら、そりゃ本物の天才だよ」
けんちゃん先生はそう言って笑います。
けんちゃん先生は理科の先生だもんね。難しいことはたくさん知っています。
「だったらおめえ目の前でやってみせろよ」
「道具がなきゃできないでしょ、ばかじゃん」
はるみちゃん、いい加減意地はるのやめれば？ みんな、できないこと知ってからかってるだけなんだからね。
「そんなこと、ないわょ～」
…(-.-;)