こんばんは、へちま細太郎
です。
おばあちゃんが風邪をひいた。喉がガラガラで声がでない。
おじいちゃんも風邪をひいた。くしゃみの連発だ。
家に帰ったら、二人が枕を並べて寝ていた。
「ごめんね、細太郎、ごはん無理だわ」
おばあちゃんがガラガラ声で言うので、
「おばあちゃんたち、ごはんは?何食べたい?」
と、心配になって逆に聞き返した。
「はい、こういう時はおまかせ」
と、ばかりに藤川先生が豆乳のお味噌汁を作ってきた。
「お腹に優しいですよ~」
いそいそとお椀にお味噌汁を注いだ。
「いつも悪いな」
おじいちゃんが情けない声を出す。
「ところでバカ息子はど~した」
「何だかトイレにこもりきり」
という返事に様子を見に行ってみると、
「死ぬ~」
と、おとうさんが転げ出てきた。
「ど、ど~したの?」
「ほ、ほそたろぉ~」
と足にすがってきた。
「何だよっ」
「気持ち悪い」
「え?」
慌てたぼくはおとうさんを助け起こそうとしたら、
「げぇ」
と足に思いっきりゲロをはかれた。
「なんだよっ、どうしたんだよっ」
ぼくの叫び声に藤川先生がかけつけてきて、ぼくの足もとでゲロまみれになっているおとうさんをみて、
「うわあっ」
っと叫んだ。
おとうさんも気候の変化についていけずが高熱を出し、寝込んでしまった。
そんなわけで、またも阿部さんのお世話になるはめになった。
あ~もうっ
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おばあちゃんが風邪をひいた。喉がガラガラで声がでない。
おじいちゃんも風邪をひいた。くしゃみの連発だ。
家に帰ったら、二人が枕を並べて寝ていた。
「ごめんね、細太郎、ごはん無理だわ」
おばあちゃんがガラガラ声で言うので、
「おばあちゃんたち、ごはんは?何食べたい?」
と、心配になって逆に聞き返した。
「はい、こういう時はおまかせ」
と、ばかりに藤川先生が豆乳のお味噌汁を作ってきた。
「お腹に優しいですよ~」
いそいそとお椀にお味噌汁を注いだ。
「いつも悪いな」
おじいちゃんが情けない声を出す。
「ところでバカ息子はど~した」
「何だかトイレにこもりきり」
という返事に様子を見に行ってみると、
「死ぬ~」
と、おとうさんが転げ出てきた。
「ど、ど~したの?」
「ほ、ほそたろぉ~」
と足にすがってきた。
「何だよっ」
「気持ち悪い」
「え?」
慌てたぼくはおとうさんを助け起こそうとしたら、
「げぇ」
と足に思いっきりゲロをはかれた。
「なんだよっ、どうしたんだよっ」
ぼくの叫び声に藤川先生がかけつけてきて、ぼくの足もとでゲロまみれになっているおとうさんをみて、
「うわあっ」
っと叫んだ。
おとうさんも気候の変化についていけずが高熱を出し、寝込んでしまった。
そんなわけで、またも阿部さんのお世話になるはめになった。
あ~もうっ
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