へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

恒例冬の京都7

2007-12-27 17:20:40 | 京都だより
『やうやう白くなりゆくやまぎは…』
などとかの清少納言が書いておりますが、まあこれは季節を問わず、日の出直前の山際はかなり美しいものでございます。
また『月はおぼろに東山~』と祇園小唄に歌われているように、昨夜の月夜はよいものでした。
今回の京都でよいなあ、と思ったことがひとつ。
高島屋7階からエレベーターで下に降りる際、駆け込んできた女性のために“開”ボタンを押して待っておりました。すると、入ってくるなり彼女は、
「ご一緒させてもらいますぅ」
と言い、こちらが出る時には軽く会釈を返してくれました。何とも気分がよくなったできごとでした。
「ご一緒させてもらいますぅ」
いや、こういう挨拶があるんだなあ。
もうすぐ、東京です。

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