himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

ひゅうが

2012年06月03日 | 日記
先月、JAMSTEC横須賀へ行った時に見た、海上自衛隊の航空母艦”ひゅうが”が気になりました。
3.11の大震災の時も救援活動に活躍した報道がされていましたし、なんと言っても日本(自衛隊)初の航空母艦です。”ひゅうが”はヘリコプター専用で飛行機は離発着出来ないようです。
こんな事をNETで調べていたら、6月3日に富山県の伏木港で一般公開されるそうです。

6月2日(土)夕方出発。東海北陸道 城端SAで車中泊、早朝に伏木港万葉埠頭着。
岸壁にはまだ”ひゅうが”の姿が見えません。
駐車場で”ひゅうが”の到着を待っているあいだ、親子連れの方とお話ししていました。
津から来られた方で、中学生くらいの息子さんの名前は日向(ひゅうが)君だそうです。彼は海上自衛官を目指しているそうで大変奇遇です。

7時30分頃、ついに”ひゅうが”が入港してきました。


着岸し、船体をロープで固定。女性自衛官も頑張っています。






なんと、ひゅうが君が特別に艦長に招待され艦内を案内され、報道の取材も受けたそうです。

いよいよ乗船開始。早朝から来た我々が一番乗りです。


格納庫は広く、ヘリコプターがあります。


格納庫から飛行甲板には巨大な昇降台(エレベーター)で行きます。





昇降台を下から見ると、太いワイヤーロープで吊されて柱は無い様です。
上昇すると太いピンが油圧で押し出され昇降台が固定される仕組みです。



ワイヤーロープは、巨大な油圧シリンダーで操作されます。

なぜ昇降台はワイヤーロープで吊されるだけで柱が無いのか、よく考えてみると船体が損傷を受けた時など、柱が有ると昇降台と干渉して動かなくなることを防ぐためなのかと勝手に思っています。

広い飛行甲板


艦橋の窓は普通の窓ではないようです。たぶん透明のディスプレーで、甲板の状況と情報が同時に見られるものと想像します。


ひゅうが


最後に、富山の名物は”白エビ”、その白エビのかき揚げ丼をお昼に戴きました。

やはり、白いものは味も淡泊なようです。エビがあまり主張せず、衣とタレの味が勝ちます。
でも、サクサクのかき揚げ丼、頂きました。☆☆