himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

キビオ峠

2013年06月05日 | 天体写真

梅雨入りしたのに天気の良い日が続いています。
梅雨前線は太平洋上にあり、本州は移動性高気圧に覆われ比較的さわやかな天候です。

朝から快晴。よし、今夜は星の写真を撮りに行こう。仕事を早めに切り上げて16:30出発。
目的地は5月に45年ぶりに訪れた木曽福島、駒ヶ岳山麓のビュースポット、”キビオ峠”に向かいました。


目的地近くの駒ノ湯へは20時に到着、そこで温泉に入り体制を整えて”キビオ峠へ。


ところが段々と雲が湧き出て星が見えなくなっていきます。
ここは長期戦と、himadawa号の中で準備をして雲が切れるのを待つことに。

23時頃には東半球の雲が取れて星が姿を表し出したので撮影の準備スタート。


星が暗いのでマニュアルで中々フォーカス合いません。老眼ではつらく、首には虫眼鏡がぶら下がっています。

前回、前々回の経験から、撮影条件は、ISO感度800,シャッタースピード60秒、ノイズリダクション”ON”、手ぶれ補正”OFF”、絞りは開放から1段絞り、画像の確認の為にカメラのSDカードからノートPCへWiFiで転送。


こんな事を深夜、誰もいない山中でしていたら怪しい奴ですね。


撮影開始から約1時間、又々雲が現れ出し星空を覆ってしまいました。
しばらく様子を見ていたのですが雲は益々厚くなり”撤収”

翌朝、自宅に戻り通常通り出社しました。

本当に、himadawa