1月14日(日)に、昨年12月24日に放送されたTV番組、帰れまサンデー.見つけ隊で紹介された、山梨県北杜市にあるみずがき湖ビジターセンターへ星空遠征に出かけてきました。
blogでも紹介して何度も訪れているのですが、himadawaの家族には夜遊びに出かけている場所が紹介され、怪しい場所ではないことが説明でき大変に良かったです。
12日の金曜日から天気予報、GPVを睨みながら場所とタイミングを見計らっていました。そして14日(日)昼前にみずがき湖へ出発しました。
16時頃に到着するといつものKさんが駐車場におれれました。ビジターセンターでこうちゃんさんに挨拶していたら、ほかにもメンバーの方が来られにぎやかになってきました。
皆さん仰ることは同じで、天気予報とにらめっこの結果、ここに来られたようです。
そろそろ薄暗くなって来たころには、皆さん準備をされています。
さて、今回の撮影の目的は最近導入した、150mm F2のカメラレンズと、公害防止フィルター LPS-D1のお試しです。
まずは定番、オリオン座のM42、M43,NGC1975
Vixen AX103 825mm F8 , Olympus E-M5Ⅱ ISO1600 6分x8枚, LPS-D1
同じオリオン座のIC434 馬頭星雲です。
Vixen AX103 825mm F8 , Olympus E-M5Ⅱ ISO1600 6分x8枚, LPS-D1
左上 NGC2024の中 斜めの白い光跡は何かのカブリの様です。上の写真にも薄く写っているようです。
ふたご座のM35散開星団、IC443くらげ星雲と、オリオン座のNGC2174モンキーフェイス星雲を一緒に撮影しました。
Olympus ED150 F2 (画角は300mm相当(35mm)), Olympus E-M5Ⅱ ISO1600 2分x8枚, LPS-D1
まだまだ総露出時間が足りないと思います。
いっかくじゅう座のNGC2237ばら星雲も撮影しました。
Olympus ED150 F2 (画角は300mm相当(35mm)), Olympus E-M5Ⅱ ISO1600 2分x16枚, LPS-D1
おおいぬ座のIC2177 かもめ星雲です。
Olympus ED150 F3.5 (画角は300mm相当(35mm)), Olympus E-M5Ⅱ ISO1600 2分x16枚, LPS-D1
レンズの絞りが3.5なっていました。よく確認しなければ。
色々と撮影した結果としては、
①LPS-D1の効果は良いと思いました。赤外改造カメラの赤みががった色が自然に近い色で撮影されます。
撮影中にライブビューで星雲が段々と現れて来るのを見ているのも楽しいいものです。
②露出時間はフィルター無しの倍は必要の様です。
③望遠鏡にフィルターを付けたときに画面の左上にカブリの様な線が入ります。
フィルターの位置を変えるか?。何かの対策が必要です。
上の写真は全て。ステライメージで簡単に画像処理をしただけです。
またまた天体写真が楽しくなりました。