今日の午前中は快晴、太陽黒点が活発そうですのでSeestarを向けてみました。
大きな黒点、小さなものは数が多いです。
熊野からもどり忘れない間に画像の整理を行っています。
その中で昨日はSeestarの画像でM51を紹介しましたが、今日は鏡筒で撮影したM51子持ち星雲です。
TITLE:M51
DATE:2024-02-09
TIME:23:41..25:33
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:Celestron Edge HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2000mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:24コマ
総露出時間:72分
フィルター:LPS-D1
ISO感度:40000
気温:6℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:PI、SI9、Lrで仕上げ
撮影途中に薄い雲が流れたようで、36コマ中24コマのコンポジットでした。
画像処理はもう一つですが、取りあえず良しとしておきます。
でも、M51は何度撮影しても難しく、納得のいく画像に仕上がりません。
昨日のSeestarの画像をM51の方向をそろえて、比較のために再度掲載します。
10分の撮影時間で良く取れていますね。これを見ると鏡筒で撮影した画像はもっと頑張らねはと思います。
Seestarは撮影時間の設定が基本10秒ですが、ファームウェアのバージョンアップで20秒と30秒が追加されました。今回は暗い空の銀河で20秒の撮影です。30秒も試してみましたが、やはり長時間はつらいようでスタック時に「星が流れていてスタックで使えません」と言われ、歩留まりは50%位に下がります。経緯台のSeestarでは撮影時間20秒までかなと思います。
さあ、次は何はなににしようかな?