姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】過去と未来を行ったり来たりしているなと実感しました

2022年10月06日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。


今日のテーマは
「<講座の感想>」
です。

保健室コーチングアドバンスコースオンラン1期第2講の感想が届きました。

アドバンスコース前半は、スキルのやり方を理解するのではなく、
スキルの背景にある「脳科学理論」と「スキルの構造と本質」を理解する!ということを、徹底的に学びます。

 

第2講では、保健室コーチングの体感ワークの構造と
時間軸のパターンのワークを行いました。

時間軸パターンは、知っていると、「またハマった」という気付きも早くなります。

同じスキルを同じ手順で使うとしても、深い理解(スキルの本質や構造)があるかないかで大きく違うということです。

 

スキルの説明が上手にできたとしても、そんなものは、ちっとも素晴らしいことではないのです。
そうではなくて、本当の意味で本質を理解していること。
そのスキルは、つまりは、何をしているのかを理解し、それをもとに実践ができるということです。

ベーシックコースでは、状態管理の大切さと基本的な脳の習性を理解したうえで、
様々なアプローチを学びます。これだけでも、子どもたちへのアプローチは大きく変わり、
そして、学んだ人自身も生きることが楽になります。

アドバンス第2講の感想もとても深いです。

 

ワークが今までうまくいかなかったのは、小学生には、難しいのだな、意味がわからないから無理だなと、ワークのせいにしていました。今回、視点を動かす構造がわかり、今、どの状態におかれているのか、人称、時間、位置の移動をしっかり見極め、ディソシエイト、アソシィエイトして視点を動かしてみようと思いました。また、自分がおかしいなと思った時、いつでもアーカイブで姫先生のコーチングでワークができ、自分を客観視でき、とても楽になっています。


 

今回もオンライン講座の醍醐味=独り言を言いまくって(笑)気づきを得る…をすることができました。
第一講が終わった時は、自分の気持ちが割とニュートラルだったというか、この先の期待感はあれど落ち着いていました。
今回は、終わる辺りから自覚できるくらい元気!でした。
体感覚タイプの私としては、やはりタイムラインのワークと時間軸のワークをやれたことによる効能(!?)だなぁと実感しています。

今回、ワークにおける構造を学んだことで、自分のアタマと視点を柔軟にして目の前の相手と向き合うことも学べました。
というか、意識的に自身の視点を動かすことに気づいた?でしょうか。
学びと実践の両輪を続けることで、最初は理論から入ったものが自分にとっての当たり前になり、そうするとまた次のステップに進める感覚を楽しんでいます。

 

 

今まで「どのワークを使ったらいいか?」という視点で考え、結局選択の自信がなく、よくわからず質問カード頼りでした。
今回の講座で構造とはこういうことか〜。納得!!とてもよく分かりました。
生徒の視点をどう動かすか、何にアソシエイトして何にディソシエイトしているのか、生徒の観察の仕方を気づかせて頂きました
目の前のやることや生徒の状態に一杯一杯になり、観察が足りていなかったように思います。夏休みなのに生徒に会って観察した〜い。アソとディソの視点で生徒と関わってみたいという気持ちです。
 画像でみると目がどよ〜んとしていましたが、本人的には眼がぱっちり見開いていました。
以前に学んだワークについても構造について考えてみたいと思います。

 

 

今まで、保健室で生徒にカードを使用して話をしたことはありましたが、(未来の記者会見でおもちゃのマイクを使ってワークをしたことはありましたが、)スタジアムビューイングや未来の椅子等のワークをしたことはありませんでした。というかできませんでした。その理由がわかりました。ワークの目的や理論を全く理解できていなくて、自分に落とし込めていなかったからです。
 ベーシックを受講した時にたくさんのワークをしましたが、こんな理論があったなんて、全然理解できていませんでした。そりゃ使えないなと気づくことできました。
何でも勉強したらすぐに使いたくなるけど、原理原則をきちんと理解してこそですよね。
私は理解が遅く、身体に落とし込むまで時間がかかり、思い込みですぐにトンチンカンな答えを言ったりしますが、自分なりにじっくりと考えて、何度もアーカイブを見て、理論を学び、9月の実際のワークで体感をして身体に落とし込みたいと思います。
受講中に分かったつもりだったけど、アーカイブを見直すと分かってなかったないこともたくさんありました。また、最後のおしゃべりタイムの先生方の質問によって感覚の違いについての新たな知識を得ることができました。
 先日、起立性調節障害で休みがちな生徒のお母さんが突然、保健室に来られました。そのお子さんが来室した時にしていたカードの記録があったので、そのことを伝えると、子どもの願いに気づきを得られたようでした。VAKのお話もすることができました。ベーシックで習った事例を伝えると、お母さんは自分でVとおっしゃってました。お子さんは、私と同じKでした。とてもホッとされていて夏休みにどんな風に接するかのヒントをもらえたと喜んで帰られました。保健室コーチングで学んだことが少しでも自分の言葉で伝えられ、理解してもらえたことが嬉しかったです。

 

この講座で、1番心に残ったことは、「どのワークを使おうかなという考え方ではなく、クライアントの視点を固定させているのは何が?と言う視点で考える」ということです。
 生徒に対して、無意識にその子の家庭環境や友達関係などこちらの思い込みで、接していたのかもしれないと思いました。
 それは、質問カードをやってみたとき、相手の様子に何かしっくり来てない様子が見られた時がありました。無意識に相手に対してこうしたらという思いがあってやっていたのかもしれません。
 いろいろなことに慣れて来ると、こうやるのがいいとか、こうすればとか、相手に押しつけてしまうことが出てきてしまいます。相手の可能性を信じて関わるということと素直な気持ちをもって接するということをあらためて思いました。

 

 

第2講は,今までのベーシックコースなどで行ったワークをオンラインでやってもらいました。今回の気づきは3つあります。

1,視点を変えるには,位置・時間・人称などいくつもの要素を変えてみる必要があること
2,アソシエイトするか,ディソシエイトするか,人によってクセがあり,違いがあること
3,ワークをするにも,どの視点を変えているかがわかっていることで,子どもが感じていることに対する見え方も変わってくること

これらのことに,気づきました。
アドバンスコースは,再受講ですが,最初の受講ではワークをひたすらやることで,やり方の習得に夢中になっていたように思います。
今回,ワークの中でどの視点を動かしているかということがわかり,本質を知る大切さを改めて考えました。重要なことを学ばせていただいたと思います。また今回もアーカイブで動画を視聴しました。聞き逃してしまったところを,動画でもう一度確認することが出来るので,助かります。

 

 

タイムラインについては、私は過去で止まっていることが多々あり、一方で未来の妄想にふけることも多く、いつも過去と未来を行ったり来たりしているなと実感しました。
今この瞬間と言いながらも、脳の中では未来の不安を考えていたり。。。
今この瞬間という意識が、ほんの一瞬しかキープできていなかったり。。。
この状態だと本当に力を注ぐべきものに、集中できていないな。。。と反省をしました。
自分のクセ、自分のパターンに甘えずに、描く未来があるならタイムラインも意識していこうと思いました。
位置の移動は、やはり高さができると全く感覚が変わることを体験できました。ワークを自分自身が体験する機会が本当に減っていたので、今回はとっても嬉しかったです。
今まで自分が学んできて、そして今改めてワークを体験することで、人のしくみというものがよくわかりました。自宅でも自分で色々とワークにチャレンジしてみようと考えています。相手を観察すること、そしてコーチとして「何を動かすとよいかな?」を分析して、これからの対応にも活かしていきます。

 

 

構造を知ることの大切さが分かりました。
ワークをすることでの効果は感じていたけど、どのような構造かが分かると、理解に深みが出る気がしました。
どのワークをしよう?という思考から、何を動かせば良いのか、に変わる。やり方じゃないと言うことの本当の意味がわかった感じです。
相手の視点を固定させているものは何かを考えながら対応していきたいです。
最後、PA、PD、FA、FDの話があり、自分の思っていたものと、しっくりくる場所が違っていたのが興味深かったです。


 



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