姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

別室登校の生徒からの手紙

2021年03月27日 | 保健室コーチング
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「別室登校の生徒からの手紙(No.671)」です。


保健室コーチングAD修了生から
メールをいただきました。

許可を得て
ご紹介いたします。

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いつも情報提供
ありがとうございます。

メルマガは
そのときの自分に
ぴったりのもので、
脳への刺激になってます。


3年生が卒業しました。
生徒たちからの
フィードバックの
タイミングでもあります。

別室登校で関わった
女子からの手紙が

私が
保健室コーチングで
学んだ意味、

そして私自身も
まるごと
受け止めてもらえた
感覚がして、

脳の深い深いところからの
感動が起きて
涙があふれました。

先生にも
是非お伝えしたいです。


「K先生に相談したときに
『今は、今何をすればいいかを
考えよう』
と言ってもらったので、

今のことを明るく考えて
いざとなったら
その時また考えるようにしてます。

この言葉を言われてなかったら
ずっと泣いていたと思います。

今の私の生活(別室登校)
をK先生と会うことも少なく

先生とのお話が
勉強になることも
知らなかったし、

たまに話すことも
なかったと思います。

なので、少し昔の私に
『ありがとう』と思っています。

私にはたくさんの夢があり
その中の一つに「本を出す」
という夢があります。

私は想像力が豊かなので
毎日、物語が浮かんできます。

もし『これが〇子の本かな?』
と思う本があったら
手にとって読んでみてください。

3年間本当に
ありがとうございました。

夢を叶えるためにがんばります!」

私への感謝の言葉が
続いていますが、

私には「K先生」のところが
「保健室コーチング」って
思えるのです。

「保健室コーチングに
出会えてなかったら」のように。

そして
「本を出す」ということが
叶った前提で考えていることに
この子の力を感じ、
感動しています。

私も、保健室コーチングと
桑原先生に会おうと決めて
チャレンジした

少し昔の私に「ありがとう」
って思います(^-^)

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K先生
ありがとうございます。

コロナ禍で
不登校、保健室登校
別室登校が
増えています。

結果として
教室に戻ることが
できなくても

現状の中で
人生において必要なこと
伝え続けるのは

とても大切だと
思います。

彼らの
これからの長い人生の
「生き方」の土台となる

思考法や言葉の使い方
体の使い方を
伝えることができれば

それが必ず
役に立つと思います。

桑原も、現職中
約2年間かかわった
保健室登校の生徒が
2名いました。

1名は
卒業式にも
参加できませんでしたが

その後の
進学先では無欠席

もう1名は
大好きな魚の研究で
海洋系の大学に
進学しました。

保健室登校だから
養護教諭がかかわればよい
とか

別室登校だから
相談員がかかわればよい
ということではないですよね。

K先生も
様々な立場の職員と
ゴールや関わり方を
共有され

ご自身の立場で
関わりをされてきた
その集大成だったと
思います。


不登校や
不適応の子どもに
関わる時

養護教諭、
スクールカウンセラー
教育相談担当
担任、学年主任、
管理職、親が

学校生活の中での
ゴールを共有し

それぞれの立場で
どうかかわるかも
共有することは
とても大切です。

それが共有されていれば
それぞれの
立場のかかわり方は
違っても

たとえ、その時は
教室に戻れなくても

人生において
大切なことを
学んでいくのだと
思います。


それでは今日も
ステキな1日を!
 
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年3月15日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
 
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