(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。
今日のテーマは
「ペットと飼い主そして子どもと教育者」です。
先日、友人の大河内りこさんの
書籍が重版がかかりました!
という記事を書きました。
大河内さんとは
芝蘭友先生の同じ門下生として
ご縁を頂き
とても仲良くさせて
いただいています。
アニマルコミュニケーターとして
知る人ぞ知る
りこさんですが
いつも二人の間で
話題になるのが
「ペットと飼い主の関係と
子どもと教育者(親や先生)
の関係は全く同じだよね!」
ということです。
りこさんが以前
桑原のFacebook投稿を
シェアしてくださったとき
次のように
書いていらっしゃいました
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どこかの時点で
(自分の課題に)
直面しないといけないなら、
とっとと片づけた方が
楽チンだと、わたしは思う。
知らない自分を知っていく
過程は、
一度やってみると
面白くてたまらないよ。
あなたの傍にいてくれる
ペットたちの態度が、
表情が、明らかに変わるから。
「うちのコを、
とびっきり幸せにしたい!」
と思ったら、
自分をとびっきり
幸せにしてやること。
その初めの一歩が、
これまでのパターンに
気づいて手放すことかな…
拒絶が起きたら、
何かにしがみつきたい
自分がそこにいるだけ。
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りこさんのいう
「このコ」はペット
これは
「自分の子」
「クラスの子」
「保健室にやってくる子」
に言いかえることが
できます。
このメルマガでも
何度もお伝えしているように
子どもが見せている姿は
大人(親や教師)の
写しです。
子どもを幸せに
したいと考えているなら
まず自分が幸せであること
自分が幸せになるには
どんな自分も
存在してもよいと
受け容れること。
これをすっ飛ばして
優しい人間になりたい
愛情あふれる人間に
なりたい
平和な心の持ち主に
なりたいと
そこにこだわっても
ムリなんですよね。
自分の中のどろどろした
感情を
悪いものだと思って
いるうちは
その感情は
ずっと残り続けます。
りこさんはペットの
飼い主に
桑原は子どもにかかわる
大人に
同じことを
伝えています。
そして
先日、りこさんの
記事が
講談社「マネー現代」に
掲載されていました。
https://gendai.ismedia.jp/money
そこに書かれていた
記事にも
非常に共感したので
ご紹介します。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81976?imp=0
この中で
特に印象に残ったのが
この一文。
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「咬みつき犬」の
レッテルを貼られた
犬の気持ちを、
犬の立場になって
考えたことはあるだろうか?
犬も理解されない
悲しみを抱えるのだ。
飼い主がそれに気づき、
犬を信頼した途端、
咬みつきが収まったどころか、
他のどの同居犬よりも
深い信頼関係が築かれ、
すばらしい相棒へと変容した例もある。
飼い主のイライラが、
カウンセリングやセラピーによって
解消されると、
ペットの病状や体調に
良い兆しが現れることがよくある。
老齢の猫の糖尿病が、
獣医師が完治と認めるような
驚くべき結果を出した事例も
あるほどだ。
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「犬」を「子ども」に
置き換えて読んでみて
ください。
保健室コーチングでも
子どもの可能性を高めるのは
スキルではなく
関わるあなたの在り方です
とお伝えしています。
「問題児」と言われ
「問題児」として
扱われることが
その子の問題行動を
強化してしまうのです。
そこは、関わる人の
能力やスキルではなく
あり方であり
状態です。
なのに
そこと向き合えない人は
何かのスキルで
子どもを変えようとしたり
何かの資格を取れば
相手を変えることが
できると思ってしまいます。
りこさんは
アニマルコミュニケーター育成
桑原は
保健室コーチ
という育成をしてはいますが
そんな資格を取らせることは
本来の目的ではありません。
それは一つの手段であり
その学びを通して
学び取るのは
「すべて自分が
発信源なんだ」ということ
来月から
いよいよ本格的に
オンライン講座も
リアル講座も
始まります。
ぜひ、知識を学ぶのではなく
人間の本質や
生きるスタンスを
学んでいただければ
と思います。
それでは
今日も素敵な1日を!
p.s. 青春オンライン
「不幸文法」をやめると、子どもの“生きづらさ”がなくなっていく
https://seishun.jp/entry/20210410/1618045200
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