姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

不安がベースになってない?

2021年04月13日 | 仕事力向上
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「不安がベースになってない?」です。


ある方とお話をしていて
こんな話題になりました。

「前年度と同じことを繰り返すことには
抵抗がないのですが

これまでとは違うことを
やろうとすると

すごく抵抗があるし
どんなに準備しても不安です。

完璧というのはあり得ない
と分かっていても

これでいい!と思えないので
職員会への提案もとても不安です。」

そうなんですね。
人によって感じ方はそれぞれですが
 
何をもって
完璧というのかな?

反対意見が出るのが
嫌だからってこと?

とちょっと
疑問に思いました。

などたくさんの
クエスチョンが出てきました。

桑原の現職中のことを
思い出すと

アイディアが
ふっとわいてきて

思いついたら
やりたくなる!

計画立てるけど、おおざっぱ!
でした。

見切り発車的な
所があるので

7割~6割の完成度の
提案でした。

提案前に
教務や教頭に
起案文書が回るうちに

「桑原、ここ、
どうなっとん?」
と切り込まれます。

そんなツッコミを入れられて
「あらまー。ほんとや」
ってこともしょっちゅう。

自分にない視点を
いただくと
ラッキー!と思っていました。

自分一人で
完璧なものはできませんし

だからこそ
沢山の視点をもらうのだ
というスタンスでした。

上司から
何かを突っ込まれた時

「批判された」
「分かってもらえなかった」
と考えてしまうと

自分に対する
なんでなんで攻撃が
始まってしまいます。

なんで、自分はダメなんだ
なんで、私はちゃんとやれないんだ

周りは自分のことを
できない人間と
思っているかもしれない

という悪循環を
引き起こしてしまいます。

メンタルに弱り強いってないのです。
どんな言葉でどんな思考と行動を引き出しているか?です。


色々な視点や考えが入って
初めて
厚みのある企画が
できるのだと思います。

批判や失敗というのは
解釈でもあると思います。

自分がどう思われるか
と考えることも
もちろん必要です。

そして、それ以上に
大切なのは
自分の企画をより良い状態で
やるために、
どうするのかを考えること。

「周りの評価」が
主軸になってしまうと

当たり障りのない
前例通りのことをするか
やめてしまうかの
選択肢しかなくなってしまいます。

あるいは
何か言いそうな人から
文句を言われないような
内容にすることが
目的になってしまいます。

それって、
違いますよね!

その思考があると
いざ実行するとなっても

「やっぱりやめた方が
いいかも」

「やってみて
こんな反発が出たらどうしよう」
と不安になり

やり終えた後も
「こうなって
しまうんじゃないか」

「あれは
まずかったんじゃないか」
と考えてしまいます。

つまり
何をするにも
最悪の未来ばかりを想像
するばかり。

新しいことをやってみたい
でも怖い!

提案したけど
何か言われるのはイヤ!

やってみたけど
ちゃんと評価されるのか不安!

自分の企画が
成功する、成功しないことより

その思考こそが
信頼を失うことになるのかも
しれません。

やってみないと分からないことは
たくさんあります。

やってみるからこそ
フィードバックがあるのです。


それでは、今日も
ステキな1日を!
 
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
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