(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「【講座の感想】人間関係に消極的になる要因と可能性を高めるヒント」です。
波動脳科学セルフアクセプトコース第7講の感想です。
感想を書いてくださったM先生は、ベテランの養護教諭の先生です。
いくつになっても、自分の人生をよりよくしようとされるその姿にはいつも感銘を受けています。
第7講では、人との関係性は、自分主体で変化させることができるということを、ワークで体験していただきました。これは保健室コーチングでもお伝えているワークですが、セルフアクセプトコースでは、より深く波動脳科学の視点から体験します。
理屈や理論や抽象的な概念ではなく、苦手な人との関係性を具体的なワークで体感します。
やり方ではなく「苦しい人間関係を作り出していたのは自分自身の状態だった」ということを体験していただくためです。
人間関係を変化させるのは、小手先のコミュニケーション手法ではなく、自分の在り方。
あり方が変われば、相手が無意識で受け取るものが変わります。
本当はシンプルなことなのに、いろいろなスキルばかりが世の中に溢れすぎているのです。
■「受け容れる」ということ
「受け容れる」ということは、どーゆうことなのか。本当の意味で理解できていません。
第7講を受講して、「好きにならなくてもいい。ただ、『あっ、そーゆう人なんだ』と分かると、1つレイヤーが上がる。それが、受け容れたということ=自分の器が一つ大きくなるということ。」
具体的な例を聞いて、こうやって一つ一つ積み重ねていくことが「受け容れる=自分の器を大きくしていく」ことなんだなと少しイメージできました。
■ワーク(10cm下、同等、10cm上、30cm下)
このワークは以前保健室コーチングでもやっていたのでわかっている部分もありました。
今回、再度ワークをやってみて、更にいろいろなことに気付くことができました。
10cm下、30cm下の場合、相手に気を遣って話しているつもりでも、相手からすると何だか嫌な感じがするし、気を遣って話している自分も、相手の気を伺いながら話すせいかとても疲れるし、伝えたいことが相手にしっかりと伝わっていない感じがしました。
同等と思って関わると、自分の言いたいことがスムーズに相手に伝わる感覚があり、いい感じで会話のキャッチボールができたように感じました。
10cm上は、相手に少し圧がかかり、相手に話しにくい感じを与えてしまうように思いました。
必要以上に下から入ってしまうことで、相手が感じた違和感を返ってきた言葉や表情で感じ取るということを何度となく繰り返していくと、人間関係に消極的になり、生き辛さの要因の一つになってしまうことがあるだろうと思いました。
でも、このワークを知っていたら「あっ、私のこのパターンが原因かも…」と気づいて、「じゃあ、このパターンでやってみよう」と思って実践できる。
このワークは、自分でコントロール可能で、人と関わっていく中でとても大事なことを教えていただきました。
■可能性という言葉の解釈
今までは、「今は持っていないけど学習や経験等を積み重ねることによって得られる伸びしろのようなもの。」と考えていました。
講座で学んだことは「私たちの能力は一定のものではない。100%発揮、120%発揮、50%発揮…それは内面の状態に左右される。必要な時に持っている能力を発揮できないのは、その時の考え方や時間軸等が大きく影響していて、できなくする言葉を使っているから。必要な場面で持っている自分の力を100%(それ以上)発揮するために、自分の状態を整えることが大切。それが可能性。」
「可能性」という言葉の解釈が広がりました。
姫先生がよくおっしゃっている「子供たちの可能性を信じる」が、少し深く理解できたように思います。そして、職場等で普段使っている言葉の解釈について確認することは、とても大切なことなんだと再認識しました。
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