(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「知識と理論がわかっただけでは理解したとは言えない」です。
先日、無料コンサルで、受講生さんから、
とても興味深いお話を聴きました。
狭い通路のサイドにポールが立ててあるような場所が
とても苦手だというSさん。
この日もその道を通ることになったそうです。
この時、いつもなら、サイドのポールが気になって
前に進むのが怖くなってしまうのですが
ふと「行き先に焦点を当てよう」と考えたそうです。
すると、スイスイと行けた!とのこと。
「先生、これが行き先を見ることで、
ぶれることなく前に進めることに気づきました。
目の前の障害物ではなく
目的地に焦点を当てる。
保健室コーチングで学んだことが
日常でつながりました。
学んだことを生かすということを
何かすごいことをやらなきゃと思っていましたが
そうじゃなくて、ちゃんとこうやって
日常の中で使うことなんですね」
と、とてもうれしそうでした。
話を聴きながら、たいせつなことだなぁと
感じました。
理解するとは
言葉の意味を知ることではありません。
言葉の意味と現実の体験が結びつくこと。
これは何度も何度も保健室コーチングで伝えていることです。
逆に、「理解していない状態」には2つあります。
1つは、言葉は知っているが体験がない状態
もう1つは、体験があるけれど、
それが言語ラベルがはられてないこと
多くの人は、知識を学んだり
理論を知ると「理解した」と思ってしまいます。
しかし、それは本当の理解ではないのです。
言葉を知っただけなのか、理論を知っただけなのか
実感することができたのか
日常でああ、こういうことか!と体感したのか
ここは大きな違いです。
本当に理解できた時というのは
言葉にならないのです。
知っている、わかっているという気持ちというのは
傲慢な気持ちを生みます。
そして、本当の理解に進むためのブロックになります。
受講生さんを見ていても、本当の意味で謙虚である方と、
表面的な言葉は謙虚だけど、その裏に何かしらの特別意識や傲慢さがあるのでは?と思う人もいます。
ずっと現在地点を間違えていたけど、何かのきっかけで本気で向き合って
大変化を遂げた方もいます。
いずれにしても、今必要なその人の段階ですね。
体が反応して、ついついジャッジしてしまいます。(笑)
それでは、今日も
素敵な1日を!
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2022年5月18日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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