養護教諭のキャリアをセカンドライフに生かすには？

こんにちは
（一社）ハートマッスルトレーニングジム代表桑原朱美です。

今日のテーマは
「養護教諭のキャリアをセカンドライフに生かすには？」です。

■コミュニティの「セカンドライフ」の取り組み

25年の養護教諭を退職し、保健室コーチング事業を立ち上げて、
17年が経ちました。
この17年間で、全国に保健室コーチング資格コース修了生が誕生しました。

コース修了生が集う受講生アップデートコミュニティでは、
会員同士の実践交流や悩みの相談などの継続的な学びをしています。

最近では、「掲示物クラブ」「わくわ～くシートクラブ」など、
会員さんが主体となった部活も立ち上がり
素晴らしい実践交流がされています。

この1年くらいのコミュニティ運営で、取り組み始めたのは、
会員さんのセカンドライフです。

コミュニティには、20代から70代まで約100名が在籍しています。
30代～40代で保健室コーチングを学び始めた方々は
すでに40代後半、50代、60代です。

いよいよ、退職後、する？という課題に直面しています。
再任用の方やすでに起業したという方もいらっしゃいます。

人生100年時代。
退職してからも、イキイキと人生を楽しみたいですよね！

コーチングを学んでいる会員さんたちですから、
ゴールを明確にして逆算しての、計画が必要であることは理解されているのですが・・・
実際には、今からどうしたらいいの？
と、期待もあり、不安もあり・・・のようです。

そこで、コミュニティ内では、
退職後に起業する人のための特別専科を開設したり、
「未来についてワイワイ語ろう」というオンラインおしゃべり会を開催しています。

そのキャッチフレーズは
『応援される人が応援される』です。

何をしたいのか、決められなくても大丈夫！
仲間の話を聴いて、
自分の話を聴いてもらって、
お互いに承認しながら、
一緒にワクワクする！
仲間の未来から学び、仲間の未来を応援する！

「そんなの無理」って誰も言わないって素敵ですよ。
自分の夢に対して、否定する人を「ドリームキラー」と言います。
そういう人に話をすると、気持ちが折れてしまいます。

しかし、コミュニティでは、
保健室コーチングで学んだことを「共通言語」とする仲間同士、
その夢が膨らむような質問が飛び交い
「みんなと話をしたら、より夢が具体的になった」という会員さんもいました。

3回目のワクワク語ろうの会では
すでに、中途退職して起業した「根來愛」さんに
起業の想いやその経緯、現在の活動などについてお話していただきました。

やはり雑談のチカラはすごいです！
もちろんそこに『安心安全の関係（ラポール）』は絶対に必要です

■今、自分でもできること

私は、保健室コーチングを学んでいないから・・・とか
コミュニティに入っていないから・・・ではなく、
あなたの周りにも、きっと楽しく夢を語り合える仲間がいると思います。
まずは、楽しく話してみることです！

そして、現職中だからこそできることもあります。

↓　↓　↓

◎自分の考えを言語化する習慣をつける
⇒一番良いのは、ブログを書くこと

◎発信力を高める
⇒保健だよりや掲示物など、自分が伝えたいメッセージをいろいろな形で表現する

◎現在の様々な行事や提案について、逆算思考で計画する習慣をつける

◎自分が心動かされる社会の課題について考える

◎保健室経営においていちばんこどもたちに伝えたいメッセージを明確にする

◎地域にある様々なイベントなどに積極的に参加してみる
⇒市町村主催の面白いイベントがたくさんあります）

◎経営に関する書籍や起業に関する書籍を読む
⇒資格を取らせてあとは放置の資格ビジネス多いので気を付けてね

などなど

これは、未来のことだけでなく、現場力そのものも高めます！
チャレンジしてみてね！

それでは、今日も素敵な1日を！

p.s.　保健室コーチングトレーナーの　ゆうちゃん先生もブログを書き始めました！
　　　ゆうちゃん先生は、Facebookでも、毎日「棒人間ゆうちゃん」を投稿しています。
　　　継続は力ですね! ゆうちゃん先生のブログ ↓↓↓
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