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姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

保健室コーチングアドバンス北陸1講の感想をいただきました。

2012年01月28日 | 保健室コーチング



 1月21日より はじまった 保健室コーチングアドバンス北陸1期 第1講の感想が届きましたので 紹介します。まだ 一部の方のみの感想ですが、他の方も届き次第アップしたいと思います。

 スキルではない「自分自身と向き合うこと」に取り組んだ第1講。これはスキルを学ぶだけのこととは比べ物にならないくらい 時にはつらい作業でもあります。それゆえに 気付きが深く これから学ぶスキルが機能する基盤となります。


◆保健室コーチングを学び続けることで,今ここにきて「自分を知る」「自分を生きていく」ことを始めました。自分を知れば,知るほど・・・痛くもあり,楽しくもあり・・・あんなに自分をみることに抵抗感を持ち続けていましたが。。。実に!面白いです。
今までの自分を振り返ってみると・・・
他人のために一生懸命になることで自分の存在を認めていたり,他人の感情が手に取るようにわかり,それに合わせて自分を演じていたり。。。他人に自分の感情を見せるのはとても苦手で,思っていることが伝えられなかったり。。。(こんなことを思ったり,言ったりしたら嫌われてしまうかもの恐怖あり)で,挙句の果てに,「誰も本当の私のことを理解してくれる人はいないでしょ?!」状態。そのくせ,「私を見て欲しい」「私をわかって欲しい!」が人一倍強いという,自分でも「な~んて,めんどくさいんでしょ」と思うほどです。
そんな私もいました。今もいます。いていいのです。私がつくり出した私だから。。。
 研修を始めるにあたり,この学びで目指すもの・・・やはり「自己肯定感」です。保健室コーチングを学び始めた頃から持ち続けているテーマでは?! そして,いつものパターンの「他の人のためにやることは,しっかりと形になる」のに,自分の願っていることが,なぜか,形になっていきません。「他人のためにやっているからなぁ。。。」とか,「認めた(と思っていたはずの・・・)罪悪感を持つ私を無意識に嫌っているんだなぁ。。。」などなど。。。よーするに,つべつべ・・・こべこべ・・・と,言い訳をこねていて,自分がやると決めたことを,現実,行動していません。あ~。。。だから,関わる子どもが,あーじゃこーじゃと一言も二言も多い子が,やたらめったら多かったわけなんですね。。。私が発していたものですね。。。「決めたことを実行する」ことも,この研修を通して手に入れたい一つです。
研修では,いろんな自分と対峙します。自分のパターンにも気づきます。そのことが,子どもを見る目(観察力)につながっていることも実感しています。
 そして,研修後(正しくは研修中)にインフルエンザを発症し,3日間欠勤することに・・・。他人に甘えることに罪悪感を持つ私にとって,現実社会での「甘える」ワークの実践です(笑)。妙な罪悪感を持つことなく,周りを信頼し,周りに助けてもらおうと決めました。(Nさん)


◆第一講が終わって一週間が過ぎました。一週間前までの私は、仕事においても家庭においても周りから求められるいろいろな自分に「こんなにがんばっているのに、何で自分がこんなことまでしなくちゃいけないんだ。」「もっと自由に生きたい、もっと自分の思うように生きたい。」と胸のあたりにもやもやをかかえていました。北陸でアドバンスが開催されることを知った時も、アドバンスに行けば何かが変わるかもしれないという期待もありましたが、もやもやの自分と向き合うのがこわくて迷いに迷っていました。しめきり10日前にI先生から「アドバンスどうするの?一緒にワークやろうよ。」というメールが届き、ようやく参加の決心ができました。それでも「こわい」という思いは強く、最初のワークが始まるまでドキドキしていました。最初のワークのエンパワーメントピクチャーで自分だけでなく他の先生方も問題の根っこが「自己肯定感」であることがわかり、ようやくアドバンスで学ぼうという気持ちになりました。様々なワークを通し、えっ!こんな自分だったのと愕然とすることもありましたが、もやもやが少しずつ晴れていき、「このアドバンスのみんなといっしょなら前に進める。」という思いにかわっていきました。
第一講からの帰り道、先生が言われた「今を生きる」の意味や感覚がわからず、どんな自分で家に帰ったらいいのかわからず、消えかけたもやもやが復活してきました。しかし、家の玄関の前に立つと家族が穏やかに過ごしている光景とワークで行った「みんな大好き」という言葉が自然にうかんできました。ワークでやったように「みんな大好き、みんな大好き。」を心に入れ玄関をはいりました。しかし…、夕食の準備中に主人と義理母がささいなことから大ゲンカ、最悪の展開に、第一講が終わったこの日になぜ?という思いでいっぱいでした。でも、時間が経つにつれ、このケンカも自分にとって必要なことなんだと思えるようになり、さらにこの二人のケンカから今までの自分の姿が見えてきました。自分の価値観を主張し必死に戦っている自分、どうせわかってもらえないと心にたくさんの壁を作り自分を守っている自分、そして、まわりとの関係を自ら断っている自分、そう思うとケンカをしてお互い張り合っている主人と義理母が滑稽に思え、「そんな主人もいていい。」「そんな義理母もいていい。」「みんな大好き。」という気持ちが自然にわいてきました。まだまだ耳障りなこと、目障りなこと、心がざわめくことはありますが、家という空間にいるだけで辛かった自分が、この一週間でずいぶん楽になりました。
仕事においてもベーシック以降「みんなが健康に過ごせる養護教諭」「保健指導ができる養護教諭」「世界一の養護教諭」などいろいろ自分に言い聞かせてきましたが、今の自分にしっくりくるのは「みんな大好き、養護教諭大好き!」のフレーズです。気負わず、自分の内側からパワーがわいてくるのを感じることができます。
今までの思考のパターンを急に変えるのは難しく、ぶれることも多い自分です。でも、「みんな大好き」パワーで自分の手足で人生を切り拓いていけそうな気がしてきました。アドバンスに参加して本当に良かったと思います。このチャンスを与えてくださった先生、仲間にも本当に感謝!です。みんな大好きです。(K先生)


◆『自己肯定感』という言葉を、何度となく使ってきました。
プラス思考が大事と自分で言い聞かせて。でも間違っていましたね。
自分の中にある『自分自身を』まるごと受け入れることが一番だと。
今考えると、幼いころから周りに求められる人間になることで必死だった様に思います。
それも自分の使命だと思い込んで。自分では、あまり負担には思っていなかったんですけれどね。
長女として、姉として、妹も長男に嫁いだので、跡継ぎをせず嫁に出た罪悪感からか さらに姉として、嫁ぎ先でも、嫁として、妻として、母親として・・・我慢ばかりしてきたように思います。
でも、充実感・幸せ感はきっとあったはずなのに、何かしら打ち消された気持ちが絶えず働いていました。
運転手のいないこの体は、どこへ向かって運転していたのでしょうかね。
年末年始、異変が起きています。自分の心と体の中で。
何だかわからない不安と向き合う怖さみたいなものに、体も強烈に反応して。
まわりの人たちも、おろおろと反応しています。
この二日間で、自分自身に物事のとらえ方のパターンがあることに、気がつきました。
そういう自分が、嫌いだったし、認めたくなかったし。
でも、自分の意思(こころ)を持っていれば、コントロールすることはできると思いました。
事実は何も変わらないのに、自分の気持ちや周りにひき起こることが変化していくことを。この胸の中をいつも大事にします。
月曜日、9ヶ月ぶりに制服を着て登校してきた保健室登校の子と話をしていて、
「自分で決めたことやると気持ちいいよね。幸せ!!っていう感じ?」
と投げかけたら、「うん!!」という明るい返事となんともいえない いい笑顔が返ってきました。普段は、しゃべらない、笑わない子どもです。こういうちょっとした満足した気持ちの積み重ねが、小さな幸せ感につながっていくんですね。この子も私が引き寄せているのかと思ったら、抱きしめたくなりました。
この気づきをもっと温めたいと思います。ありがとうございました。(Eさん)


◆「自己肯定感」私にとっても、永遠の課題だと思っている。このコーチング研修を受けるようになってかなり、脳をごまかせるようになった気分でいるが、まだまだ、思い込みが激しいと思っている。本来の自分を他の人に見せないようにその時にあわせ、人格を変えている部分が大いにある。「この性格は、人には隠しておきたい」「この部分は、知られると変に見られる」と、思ってしまう。こんな自分を受け入れることができていない。
「先生、なんでちゃんとしようと思うの?なんで、失敗したらだめなの?」と、シェアリングで言われた。確かに「失敗したらどうしよう」「なんで、こんなのができないんだ。なんて思われたらどうしよう」という気持ちが大きい。こんな自分も自分なので軽く考えるようにして、ちょっとづつでも受け入れていきたい。
「○○さんが嫌い。○○さんのこういうところがイヤ」という気持ちは、『自分が認めたくない自分』と聞き、とっても辛かった。『絶対、受け入れたくない』その気持ちが溶けていくのはいつになるのだろう・・・。また、その思いは、振動で相手に伝わり、最終的には自分に戻ってくるということから、今まで自分は、かなりのことを発信してきたと思う。その分、しっかり受信していたのだろう。自分を受け入れ、相手も受け入れていこう。ぶれないように芯(心)を持って、「自分は世界で(いえ、大きな気持ちも大切だが今の私は)いえ、福井市で一番の養護教諭」の気持ちで日々の執務とコーチングの復習に励みたい。(Hさん)


◆北陸アドバンス第一講ありがとうございました(〃^ー^〃)
とっても楽しかったし、いろんなことが府に落ちた二日間でした(*^^*)
第一講が終わってから、さっそく仕事でお願いをすることがありました。「ぶれない自分」でいることができるようになってきたのか、前よりは相手の方に影響を受けなかったと思います。
いつも頼んだ後に、なんとも言えない罪悪感がありましたが、今回は自分を責める気持ちは強くでませんでした。
こうやって、少しずつ練習していきたいです。
いろんなワークを通して、「今、この瞬間を生きる」ことが原点だと実感した2日間でした。次回が楽しみです。ありがとうございました♪
(Tさん)

◆コミュニケーションと自己肯定感はつながっているというのが残っています。何を学びたいかのところでエンパワーメントピクチャーで辿っていくと、最後に自己肯定感が出てきました。コミュニケーションが上手な人が浮かび、その人は確かに自己肯定感が高く自分をしっかり持ってるなぁって思います。今回の参加のテーマは苦手な人とのコミュニケーションです。
分かってもらえそうにないし、伝えなくていいか…とか、伝えたらどう思われるだろう?が先にたって、伝えるのが遅れたり…、伝えなくても私の気持ち、察してよね!と思ったりと、とにかくコミュニケーションから逃げてる自分がいるのを最近感じています。それだから誤解を招いたり、自分を分かってもらえないとふてくされたり、妄想したり…の毎日です。今までも何度も姫先生の講座でやってきていることなのですが、なかなか自己肯定感が高まらないのはどうしてなんだろうと思います。
ワークでは、自分を信じる、相手も信じることで聴き方が変わり、相手からこたえが出てくる、自分でこたえを見つけられることを体感できました。今日、早速相談の子どもがきて、自分でやってみる!ことを見つけて戻っていきました。
今日から体重測定が始まり、保健指導では子どもたちに『おなかのなかのわたし』の話をしています。お母さんのお腹のなかにいるときから、がんばっていたこと、今もこれからも成長していくこと、たくさんの人に愛されて育っていること、みんな魅力的で可能性がいっぱいあることなどを伝えていきたいです。これは自分への話でもあります。(Cさん)


◆前回受けた名古屋1期のアドバンスの濃厚さが忘れられず、アドバンス再受講です。
まず、最初の学びの目的を明確にするという作業からすでに、必然のメンバーで進んでいるなぁ~と感じました。
全体的に、NLPと波動身体論の併せ技がものすごく濃くなっていて、深い理解を得るのにたいへん役立つと思いました。
楽しいだけではない、時には自分の奥底から湧き上がる感情と対峙しなければならない場面もありました。
思ってもみなかったような深い答えが出てきたときの驚きに加えて、
自分が相手を観察するときの視点の広がりが育っていることに気づけました。
これまでベーシック、アドバンス、それぞれの再受講など、自分自身も貪欲にだったのと、学ぶ機会にも恵まれました。
また、その間にも学んだことを現場で生かす、という作業を続けてきたことの意味の深さにも気づきました。
自分の中に育ってきた「芽」を、ばらばらなままでなく、育てて集め、花畑や花束のようにしていきたいと思っています。
ふみふみリフレーミングを、早速印刷してわが子に使いました。
小学校低学年ですが、丁寧に聞けば使えて、現状は変えられるようです。
そして、使用した翌々日に、ちゃんと結果を出して帰ってきてくれました!すごい!
(自分の感じていた問題の解決のため、先生に伝えられたようです。
そして、その問題は実は周りの子に対しても重要な問題だと気づきました。解決に向かって、動き出しているようです。)
(Rさん)


◆本日早速学習したことを実行!苦手な先生とにこやかに話し「ありがとうございます」と伝えました
また、眠れないと訴える中3の受験生と「SCORE」のカードを使って問題解決の方法を考えました。
第1講で「私は甘えるのが下手なんだ」とわかったので 今日相談してきた子も「甘えるのが下手」とすぐにわかり
だれに何をしてもらうか具体的に考えて甘えられるようにしてみました。うまくいくといいです。ありがとうございます。(Kさん)



 本気で自分の人生と向き合って そこを受け入れた分だけ クライアントへのアプローチに深みがでます。そしてスキルや理論を越えた 直観力が研ぎ澄まされてきます。

 みなさんの これからの変化が楽しみです。



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