姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

養護教諭の思考のクセに気付かされました。~研究集会参加者の方々の感想~

2014年09月19日 | 保健室コーチング

(【2014年の記事】 

 

  

 8月下旬に 愛知県教員組合養護教員部夏期研究集会で 講演をさせていただきました。

 

 前年度、一般的なコーチングの講演があったそうなので、私は「保健室」で活用するコーチング的アプローチ(保健室コーチング)についてお話をさせていただきました。

 先日、感想が送られてきましたので、ご紹介します。

 

脳とコトバに関して

・ 脳はコトバと想いに反応することを体感することができました。否定的なコトバを使っていると脳はその通りに働いてしまう。子どもとかかわる中で、どの子も「可能性のあるかけがいのない子」として対応していきたい。

・ 保健室の対応で、どうしたらいいんだろう、解決できるんだろうということばかり考えていましたが、脳のしくみやコトバかけなどとても勉強になりました。

・ 日々使っているコトバが想像以上に子どもの脳に影響かあると分かり、これまでの自分を反省し、明日から活かしたいと思いました。

・ 子どもたちがもっているプログラムを変えてあげることで、その子が思うことがこれほど変わるのかと改めて思いました。その子の成長を信じて声かけをしていきたいと思います。

・  子どもたちの可能性を引き出すことのできる存在でありたいと思う。プログラムに働きかけるというのは目からウロコでした。自分も前向きになれた気がする。

・ 「助けてあげたい]と思ってしまうが、その子の性質や人格、考え方のクモをよく見るようにしていきたい。

・ 「自分の思考やコトバに脳が反応して現実を創り出す]と聞いてなるほどと思いました。マイナス思考の特にはどんどん負のグループにはまっていきます。これからは、プラス思考、肯定的な考え方にプログラムを変えていきたいと思います。

・ 子どもに起こった事実と解釈を見極めなくてはいけないと思いました。

・ コトバと脳の大切さに気付かされました。

・ 子どもが自分で解決できるような手助けをしていきたい。

・ 脳を生かすように働きかけていきたい。

・ 脳科学に基づいた子どもへのアプローチ方法がとても勉強になりました。保健室内だけでなく、担任の先生にも広げて学校全休で見守っていきたい。

・ コトバ、声かけばかりに焦点を置きすぎていたと感じた。今後の子どもへの対応に活かしていきたいです。

・ 脳が行動、未来までも支配する、また、脳の単純さがうかがえておもしろかった。あなたの存在はそれだけで尊い]大事にしていきたいと思います。

・ コトバの違いで相手の受け取り方が変わることがよく分かった。子どもの価値観、存在を否定しないコトバがけをしたい。

・ 「プログラム」についてじやんけんを通して理解することができた。コトバと脳のつながりがよく分かった。これから、気を付けていこうと思う。

・ 子どものプログラムを変える手前けができるようになりたい。子どもと一緒にドツボにはまってしまわないように、客観的に手を差しのべられるようになりたい。

・  客観的事実と解釈を混同しないように分けてあげることを頭においておきたい。

・  初めは意識的でも続けていくことて自分のクセなるようになるといいなと思いました。

・ 考え方の視点をいただきました。行動と人格は別のものであることを子どもたちにわからせることができるように努めていきたい。

・  私白身が子どもたちにフィルターをかけていたかもしれません。子どもたちのプログラムにアプローチできる働きかけをしていきたいです。

・  事実と妄想を分けて考えることの大切さを感じました。

・  思い込みによって、それを現実にしてしまう力の大きさに驚きました。子どもたちにかけるコトバも存在を認めるものをたくさん言っていきたい。

・  人格レベルで否足しないように改めて気をつけたいと思いました。

・  子どもの言葉をただ一方的に聞き入れることが大切だと思い込んでいた部分があった。しかし、聞き入れるだけでなく、情報を整理し事実を確認するといった行動に意識を持っていくことが重要だと思った。

・  想いやコトバに脳が反応しているなら、肯定的な考えやコトバを使って過ごしたいです。

・  子どもの話を聞く時、「事実」と「解釈」はきちんと分けて聞くことが重要だと分かりました。

  今日の話を心にとめて2学期に活かしていきたい。

・  自分の思考やコトバに脳が反応して現実を作り出すことがわかったため、自分の行動、コトバを改めたいと思った。

・  自分の中に無意識のプログラムがインプットされていることに驚いた。まずは。自分自身が子どもの可能性を信じてあげたいと感じた。

 

コトバに関して

・ コトバのチカラはすごいと思った。聴き方一つ、話し方一つ、考え方一つで伝わる気持ちや発想の仕方が大きく違うことが実感できた。

・ 日頃、何気なく発する言葉の一つ一つが大きな意味もち、子どもたちにプラスにもマイナスにも働くのだと思いました。本当の意昧での前向き、ボジティブさが分かりました。子どもをかわいそう、問題児として捉えず、良いところ、できること、可能性に目を向けて接することを心がけることを大切にしようと思います。

・ コトバの力ってすごいですね。どんな子どもも存在を認めているよということが相手に伝わる言葉がけをしていきたいと強く思いました。

・ よい行動につながるすてきなコトバを発していきたいと思う。

・ コトバのもつ影響力に驚いた。子どもに対して常に可能性をもって接することやプラスの言葉、思考をすることの大切さを学んだ。

・ 今、目の前にいる「気になるあの子」のことを想い浮かべながら、彼女への声かけ、私のしてきたやり方を思い出しながら聞いていました。目からウロコのお話でとてもよかったです。

・ コトバが与える影響はとても大きいと改めて実感しました。「今日は何かあった?」を「今日はどんな楽しいことがあった?」とい聞き方を変えることは、とてもおもしろいと思いました。新学期に、いつもいやなこと、つらいことしか言わない子どもに聞いてみたいです。

・ 思っている相手への思いが相手の行動を引き出しているということが印象的でした。

・ 否定せず具体的な方法での声かけを心がけたいです。

・ 子どもとかかわる時、ついつい否定的な表現を使いがちでしたが、今後は具体的な行動につながる肯定的な言葉がけを心がけていきたい。

・ コトバによって感情がかわることを実体験を通して分かりました。声をかけるとき、事実と解釈を分けていけるとよいと思いました。

・  コトバ一つで人とのかかわりがうまくできそうです。

・  自分は子供にどのような声をかけているかな…と普段の自分の行動・言動を思い返しながら話を聞いていると、子どもの気持ちに共感するつもりでかけていたコトバが、子どもの不安をふくらませていたのではないかと反省したり考えを改めさせられたりすることばかりでした。

視野が広げられてとてもよかったです。

・  良い未来をイメージさせるコトバについて改めて考えることができた。具体的で肯定できなコトバがけができるように活かしていきたい。

・ 自分の声かけがマイナスな声かけだったと気が付きました。よいコトバをイメージできるようにしたい。

・ コトバの使い方一つで結果がずいぶん違うので、気にしながらコトバがけをしていきたいと思う。

・ いつも否定的なことは言わないつもりでいましたが、言っていることがたくさんあり反省、先生の本を読んでみようと思いました。

・ 想いの影響はとても強いので、子どもたちを見るときに「この子は可能性のある子」だなと考え、それを子どもに伝えていかなきゃと思った。

・ 養護教諭として少し意識を変えて子どもに声をかけるだけで、こんなにも違う出力になることに気づきました。常に受け取る方の心を変えて声をかけたいです。

・ コトバのチカラの偉大さを強く感じました。

・ コトバのかけ方で行動が変わっていくことを強く感じました。

「~しないように」「~にならないように」とけっこう否定的な目標設定をしているのかなあと思います。言い方の工夫で気持ち良く受け止めてもらえると気付き、これから実践していきたいです。

・ 負の妄想にかられているのではないかと思われる生徒への声かけをせひ参考にして気持ちのもやもやをほぐしていけたらと思う。

・ 教師の何気ないコトバが子どもたちにつらい思いをさせていたと考えさせられました。今後に生かしていきたいです。

・ 禁止用語を使いがちなので、行動を導き出すコトバを使えるように意識していきたい。

・ 「~しないよう」でなく「~しよう」とコトバがけをしていきたいと思いました。

 

共感に関して

・ 子どもの共感してしまうのでなく、客観的に接することができるように気を付けていきたい。自分の思いや考え一つ一つが相手への裏メッセージとして伝わってしまうことを知り、自分の言葉や気持ちの影響力を自覚し相手とかかわっていきたい。

・ 日頃の指導に活かせる内容で非常に勉強になりました。また、子どもへの対応だけでなく、大人同士の人間関係にも活かしていけそうです。自分自身を見直すよい機会となりました。

・ 子どもから悩みや愚痴を聴くことが多くあり、私がなんとかしなければと思いがちである。今回の講演によって、子どもたちとかかわる上で活かしていきたい。

・ 共感だけでは解決につながらない、対応の仕方を見直したい。

・ 共感でなく客観視してその子の状況を把握すること、よいイメージできるようなコトバの使い方をすることなど学ぶことができました。

・ 保健室での共依存、同一化というコトバにはっとしました。禁止事項ではなく、行動に結びつけるようなプラスのイメージで伝えていきたいと改めて感じました。

 

可能性に関して

・ 「可能性のある人間として子どもと接する」という言葉が印象的であった。否定でなく良いイメージでもコトバがけを行っていきたい。

・ プラスに考えることで、よい方向に向かったり余裕をもって生活できるようになったりすると思いました。子どもたちにも見方やとらえ方をプラスの方向に変えさせることができたらなと思いました。

・ 今まで以上に、一人の子どもでも可能性を信じてかかわっていきたいです。

・ 人間の可能性を信じるコーチングを身に付けたいと思う。

・ 子どもを変えられる可能性があるということを感じることができました。

・ 可能性を信じる意識をもつことの大切さを教えていただきました。

・ 子どもたちを見る目が変わればきっと良い方向に心が動くと信じます。

・ 子どもたちに、あなたの存在は無条件ですばらしいということを伝えていきたいです。

・ 子どもの可能性を広げるためにも、様々な目で見られるように思い込みをなくしたいと感じました。

 ・ 「教室が子どもたちのホームグランド」といつも考えていたことに多くのヒントをもらえた。本質をきちんととらえて、よい行動パターンをとれるよう支援できたらと思う。

・ 「コーチングは伴走すること」というコトバが印象に残りました。子どもたちの伴走者でありたいと思いました。

・ 人間とは、という視点をもって子どもと接することはなかったので、これからは新しい視点をもって、子どもの対応をしたいと思います。

・ 保健室は教育の場であるという先生のコトバに共感しました。どのように意味づけるか、目標設定は肯定的になど、素直に納得できました。

・ 子どもたちが、自分は大切な存在であり、価値ある存在であると思えるように対応していきたい。

・ 今まで起こってしまったことに焦点を当てていましたが、未来に焦点を当てて子どもたちの可能性を信じてかかわっていきたい。

・ 素晴らしい内容でした。自分が悩んでもやもやしていたことが今日の講演を聞いてそうだったんだと納得しました。ぜひ、NLPについて学んでいきたいです。

・ 日頃、感覚としてつかんでいたことを理論的に説明して下さったのでよく分かった。

・ NLPの話は初めて聞きました。自分の仕事、生活に役立てていきたいです。

・ NLPの内容が実用的でした。

・ 具体的に自分がこうやってみようという目標ができた気がする。

・ 先生の素敵な人柄にひかれました。

 ・ 元気をもらいました。カウンセリングだけでなく、コーチングに活かしていきたいと思いました。

・ カウンセリングとコーチングの違いもわかりました。

・ 私たち養護教諭の「考え方のクセ」に気付かされました。

・ 本校の講演に来ていただきたかったのですが、予定が合いませんでした。今日は念願が叶いました。

・ 親しみやすい語り口で、コトバのかけ方、本当に子どもたちに伝えていくべきことを実感することができました。

・ 自分にも自信がもてる元気になれる話でした。

・ 担任の立場で聞きました。自分の行動を振り返り今後、活かしていきたいです。

・ 経験が少なく、生徒への声かけに悩むことが多くありましたが、どこに焦点をあて、どんな声かけをするとよいのか教えていただき、とても勉強になりました。

・ ひきつけられるお話でした。もっと聞きたかったです。(多数の意見です)

 

 

 


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