姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

無意識の自己質問は、未来のセッティング

2019年10月16日 | 保健室コーチング

メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」

2019年10月9日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

 

保健室コーチングでは「質問の質は、人生の質」

ということをお伝えしています。


対人支援において

どんな質問を相談者に投げかけるかで

相手の思考の方向性が変わります。


特に保健室では

10分という短時間での対応が求められます。

(しかも、一般の対人支援のように予約はないですからね)


子どもたちに気づきをもたらし

元気に授業に参加できる状態に戻すためには

脳の仕組み、人間の仕組みを理解したうえで

的確な質問をすることが不可欠です。



また、同時に

子どもたちが、同じような問題にぶつかった時

どんな風に考えればよいのかという

「現実対応力」を育てていくこと。



これって、教育の場における

大切なポイントだと考えています。

 

養護教諭は心理職でも、癒し屋さんでもなく

「教育職」だからです。



保健室コーチングを学び

人間理解が深まると

相談者への質問の質も高まってきます。


しかし、

その中で、忘れがちなことがあります。

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大人自分が

自分に対し、

無意識にどんな質問をしているか

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人間は、無意識に

1日無数の質問をしています。

それは、大体5万回といわれています。


無意識にやっているということは

その質問の内容が、未来にセットされてしまうということです。


たとえば、夜寝る時

「明日、また、あの嫌な〇〇さんと仕事するのか・・・やだなー」

「どうやったら、○○さんに、嫌われないか?」


なんて、いう自己質問したとしたら

脳は、しっかりその「〇〇さんに嫌われる状態」

を実現します。


無意識にやっているのですから、脳にストレートに伝わります。


無意識にやっていることは

気づいてはじめてコントロール可能となります。


それに気づいたら

意識的に変えていくことができます。



あなたなら、先ほどの自己質問を

どのように変えますか?




保健室コーチングでは

質問の質が、脳の思考の方向性を変えることを

理論とワークで実感できます。



たった2日間の速習コースだけで

自分がうまくいかない理由がわかった!

毎日が変わった!

という方がたくさんいらっしゃいます。


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