(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「講演・自己肯定感を科学する」です。
先日、県内A町の教職員夏季研修会で
久々のリアル講演をさせていただきました。
テーマは
「自己肯定感を科学しよう
~目からウロコの教育実践~」
講演では次の3つをお話ししました。
1.自己肯定感に対する子どもの勘違い/大人の勘違い
2.子どもたちの相談事例と指導のポイント
3.自己肯定感を高めるための大人のかかわり
自己肯定感というきれいな言葉に
思考停止して
何をするか、どんな実践をするか
ばかりに目が向いている
つまるところは
どんな実践をするかではなく
「教師(大人)の在り方」が
子ども達の生きる力に
影響していることをお伝えしてきました。
自己受容できない大人
できる自分しか受け容れらない大人が
自己肯定感の教育実践をしても
形だけしか伝わらないどころか
逆に子ども自身を追い詰めてしまう
ということ。
自己肯定感に対する
たくさんの勘違いを
修正しないまま
「自分を好きになろう」とか
実態調査と称しての
「自分のことが好きですか」
というアンケートが
なぜ、まずいのかについて
事例と脳科学理論を用いて
お話しさせていただきました。
そして、ぜひ子ども達に
関わるための大切なポイントを
お伝えし、
この話を
日常の中で
子ども達に伝えてください!
とお願いしました。
ここでお話ししたことを
それぞれの先生が
日常で実践されたら
きっと救われる子ども達が
たくさんいると思います。
この講演会で
A町校長会長の先生が
『教員に大切なのは健康、そして研修。
(中略)年を重ね方からといって
勝手に力量が上がるわけではない。
口を開けていれば
誰かがえさを運んでくれるわけではない
力量向上のための情報を
自分で取りに行く姿勢が必要。』
そして、講演について
『自分も中学校勤務の体験があり、
ひとつひとつの理論が腑に落ちた』
といってくださいました。
教員は、「研修はタダ」と
思っている人が多いと言われます。
色々なところで
講演や研修をさせていただきますが
そこから、もっと勉強してみようと
自己投資される方は
ほんの一握りですね。
私たち大人は、専門分野はもちろん
専門分野ではないことも
必要な情報を自ら取りに行くという
ことをぜひやってみていただきたいと思います。
それでは、今日も素敵な1日を!
p.s.保健室コーチング101 第2講の感想を
UPしました。
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