姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

自分の中から嫌いな自分を追いだしたら、全く力が出ない・・そういうことか!と分かりました。

2019年03月22日 | 保健室コーチング

保健室コーチングベーシックコース三重1期を終えたTさんから、

気づきレポートを頂きました。

Tさんも、コースの後半を通して、自己受容の部分に気付きが多くあったようです。

ハートマッスルトレーニングジムの自己受容・自己肯定感は、脳の科学との関連からのレクチャー、カードを使ったアプローチ法、そして、自己受容の深い意味を体感するためのワークなどがあります。

きれいごとではなく、科学でしっかりと伝えていくというのが、ハートマッスル流。

今回も、若い人の、メタファーのセンスに驚きました!

 

【気づきレポート】

私の中に住んでいる、いろいろなレンジャー。

はマンションに例えるのが一番しっくりきているので、これで例えさせてもらいます。

 私は、自分のお気に入りレンジャー(ポジティブレンジャーや自分大切にするんジャーなど)の部屋は、

綺麗で豪華にしていたけど、

目障りだったレンジャー(人の目を気にするんジャーや臆病レンジャーなど)の部屋は、

早く出て行ってほしいから小さくて汚い、または部屋を用意してない状態でした。

 

ワークで、嫌なレンジャーを追い出すと、力が発揮されませんでした。

自分の中に戻すと、力が強くなった気がしました。

 

そういうことか!!!と思いました。

ずっと出て行って欲しかったレンジャーたちを、何度追い出そうとしても付いて回ってきて、

しかもこの嫌なレンジャーに似てる人が苦手でした。

 

私の中の住人の1人、「人前で作っちゃうレンジャー」が嫌いでした。

しかし、わりとステキなお部屋を用意できるようになったんです。(いてもいいよって許せるようになった。このレンジャーが居てくれたおかげで、得したこともたくさんあったと気づいたし!)

すると、あんなに追い出そうとしても出て行かなかったのに、

部屋を用意したら住み心地が良くて外に出たくないのか、あまり出てこなくなりました。

人と関わる時、自然体で居られることが増えたのです!

ちょっと違うかもしれませんが、、

将棋の駒のように、作っちゃうレンジャーが裏返って自然体レンジャーに成ったのかも…!

 という、許せるようになったら、嫌なレンジャーが裏返る説も私の中で浮上しました。(笑)

  

あのワーク以来、

とりあえず部屋を作ってあげないと!!と思い、「いてもいいよ」と口だけでも言うようにしています。

今までは部屋がなかったレンジャーにも、特設ですが部屋を用意しています。

 

特設の部屋に住んでいるレンジャーにも、「人前で作っちゃうレンジャー」のように、ステキな部屋(いてくれてありがとう!好きよ♩と腹から思うこと)を用意できるようになりたいです。

  、私の中のレンジャーひとりひとりを愛せるようになったら、人間関係はもっと楽しいものになりそうです。

 

人間関係でも同じだと気がつきました。嫌いと思っている人と一緒に居るのは苦痛ですが、

好きと思っている人と一緒に居るのは楽しいです。

 

そして、嫌いと思っている人は、私の許せていないレンジャーと似ているので 

 レンジャーマンションの住人ひとりひとりに、住みやすい、綺麗で素敵なお部屋を用意できるようにします。

 

今まで嫌っていたレンジャーたちへ・・・

 追い出されそうになったり、見て見ぬ振りされたり、かなり住みにくかったよね、ごめんね。

大切な、私の中のひとりです。

いっぱい助けてくれていたのに、気がつかなくてすみません。

これからもよろしくね!

 

 


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