姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

姫先生は「喪黒福造!」 ドーン!とやられたような衝撃でした!

2019年03月13日 | 保健室コーチング

【保健室コーチングベーシックコース東京4期を終えて】

2018年12月から2月まで開催していた 「保健室コーチングベーシックコース東京4期」

を終えられた受講生Iさんから、感想が届きました。

 

<I先生の気づきレポート>

 

 最初は、保健室で生徒と関わるために、学べればと思っていましたが・・・。それだけでは終わりませんでした。

 3講目に自分の問題(課題)が噴出。生徒を通して私の人生があぶりだされてきました。

 チャングアップ・ダウンのワークをするまで、まったく気づきませんでした。

 「いい子になる」→「おうちの人に褒められる」→「もっと頑張る」→「おうちの人に褒められる」

 自分でもなんだこれは・・・と思っていました。

 姫先生に「完璧を目指して頑張りすぎてる。」と。

 3学期に入り「失敗するのが怖い」「先生に叱られたらどうしよう」という女子が何度も来室していました。

 その話をすると,

 先生に「それは、自分だよ」と言われました。

 「ええ~っ!!」頭はパニック!

 「え?私なの?!まさか~」と半信半疑でした。

 でも、帰りの電車で「あ~泣いている彼女は私だ。」と腑に落ちたのです。

 最終日も衝撃的な内容でした。

 
 ポジションチェンジのワークでは、最初はきれいごとばかりを言っていました。

 先生とアシスタントの人の協力を得ながら、「自分の正しさを認めてもらおう」としている自分にも気づき、

 そこからまた、自分が隠していた「怒り」に気づくことが出来ました。


 私は生徒が教師に大声で叱られている場面になると、いつもイライラし、どうしようもなかったのです。

 「そんなに大声出すこと?」

 「みんなの前で怒ること?」

 「それ関係ないことじゃない?」等。

 

 特に理不尽な指導を見たときは,その感情をもてあまし、いつまでも引きずっていました。

 確かにいつも同じパターンで怒りが出ていたのです。


 姫先生が

「昔、『なんで私ばっかり』って思ってたでしょ。」と言った言葉にハッ!としました。

 

 すべてが1本の線でつながると言うか,謎が解けたと言うか・・・。


 うまく表現できませんが、

  まるで、アニメ『笑ゥせぇるすまん』喪黒福造に「ドーン!」とやられたような衝撃でした。(笑)

 
 今回は、「理不尽」と「なんで私だけが」のトリガーが見つかりました。

 

 ベーシックコーチングが終わった翌朝、職員室に行くとすぐに、リストカットの生徒の話をされました。

 保健室に来る子は、みんな私。そう思って関わっていこうと思います。

 そして、保健室で「いい子をやめた」と声に出して宣言しました。

 これからどんな自分(=生徒)に出会うのか,どんな自分も受け容れていきたいと思います。

 

 私がワクワクすること考え続けます!

 本当にありがとうございました。

 


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