姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

きれいごとのワークはやらない★エンパワーメントNLP3講 (1)

2013年05月20日 | 保健室コーチング

 

 エンパワーメントNLP第3講2日 

 この日は めちゃでかい研修室しか取れなかったのですが その意味が分かりました。(笑) ひつようだったんですね たくさんの椅子と 広いスペースが。。。。後でわかりました。

 3講2日目のメニュー( ※途中で 個別の特別ワーク有)

 (1)未来の椅子

 (2)スケーリングスペースワーク

 (3)ディズニーストラテジー

 (4)人生のチャレンジワーク

 

 第3講では 「願う未来」「実現させたいこと」「やりたいこと」を さまざまな視点から見ていくワークを体験します。


 「未来の椅子」は 前日に行ったタイムラインの簡略版で


 保健室コーチングやママンコーチングでは 子どもたちの 「できない!」「無理!」の気持ちを

「できるかもしれない」「やってみようかな」に変えるためのスキルとして 提供しています。


   

 

普通にコーチングやカウンセリングを行うより スペースを使ったワークをすることで

 クライアントも自分の内面にフォーカスしやすいこと

 言語表現が苦手な人でも 自分の内側にある想いを表現しやすくなるというめりっとがあります。

 また 短時間で「やってみようかな」「できるかもしれない」という気持ちに変化させることができるので 保健室コーチングでも定番のワークとして  現場で受講生さんが成果を上げています。

 このエンパワーメントNLPの受講生さんも 本当に 相手目線でのアプローチをされていて クライアント役の方が「未来との距離が縮まった」と感じていらっしゃいました。

 こうしたスペースワークは非常に 応用が利くワークです。本質的な理解ができていれば いろいろなパターンをつくって 行くことができます。


 今回は スペースワーク応用編として スケーリング+未来の椅子の オリジナルワークをお伝えしました。

 

 未来の設定にもよるのですが それを達成していくための 「手順」「ステップ」を明確にするために 非常に有効です。

 クライアントの内面にある手順がスペースを移動することで言語化されると 一人一人の「ステップ」の幅が こんなにも違うのか?

と驚かされました。ものすごく大きな1歩を「ワンステップ」に設定してしまうと ややもすると 「挫折」してしまいます。

 このワークでは、クライアントの中で「ワンステップ」だと思っていたことが スペースを動くことで 大きすぎるということやまったく違う方向にステップを踏み出すことになると気づかれたり・・・。

言語だけではなかなか気づくことができないことを スペースを使うことで気づいいらっしゃいました。

  また 「自分のやりたいことのためのたいせつな一歩」というのが 「今やっていることとは別のことをしなければ」という想いがあった方が 

 実は 自分の日常を 意識をもってやることがそこにつながる大きな意味がある」ということに気づかれた方もありました

 今 日常でやっていることが 一見 自分が願う未来のために何の意味もないようにおもえていたのに 実は願う未来とつながっていたということがわかると、毎日の行動自体の意味が変わってきますね。


ディズニーストラテジーは NLPでも有名なワークです。

 今回は 波動ワーク体験者ばかりということで ハンパないツッコミをしながらの 『本当の願い』をひっぱり出すというワークをされたペアもありました。

 どのペアも コーチのアプローチもクライアントの気づきの深さも半端なかったです。

 本気でツッコミを入れるコーチ 涙を流しながら 自分と向き合うクライアント

 波動ワークで 本気で向き合ってきた人同士でなければ きれいなワークだけで終わってしまうのですが

 お互いの本気がぶつかり合うものすごいワークになっていました。

きれいごとで終わらない・・・・・それは お互いに覚悟のいることですね。


  


長くなるので つづき(個別の特別ワークと人生のチャレンジワーク)は 次の記事で★

 


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