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優先感覚(優先システム)については,NLPコーチ 代表 長岡 高生氏のブログに分かりやすくまとめてあります。
私は,教育現場にいる立場から,NLPのVAKの概要とその活用が学校現場に導入された場合,どうなるかをまとめてみました。(姫の仮説です)
(1)生徒がどの感覚を優先的に使っているか(右利き,左利きがあるように,使い慣れた感覚がある)を知っておくことで,その子の感覚のくせにあった話し方や説明ができる。
(2)授業を組み立てる際,VAK(V=視覚,A=理論,聴覚,K=体感覚)をバランスよく配置することで,よりわかりやすい授業ができる。
(3)体感覚(K)が強くて,聴覚(A)が弱い子は,理屈で物を考えるとか聞いて理解をすることが苦手など,その子のVAKのバランスを知ることで、レッテルを貼ることがなくなる。
(4)何かを暗記させたり,理解させたい内容は,その子のVAKの特徴をとらえて,学習方法をアドバイスできる。
(5)個別に生徒の話を聞いたり,指導をする際に,教師側の優先感覚で話すのではなく,生徒の優先感覚を理解した上で話をしていくと(彼らの理解のしかたにあわせる)より深いラポールを形成し,さらに彼らの心に届くコミュニケーションをとることができる。→教師が相手のことを「物分りが悪い」「通じない」と感じるのは,相手の優先感覚と教師の優先感覚が違う場合が多い。