姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

現実の疑似体験+本質に向き合うスーパークエスチョンで自分を客観視できた

2009年06月22日 | Weblog

 私の頭の中には、たくさんの学びの知識があります。

 まだまだそれが、知識として残っているだけで、現実の世界でいったいどれくらい生きているのかということは、

 よほど自分を客観的な視点で見ない限り、わからないのだと痛感しています。


 今回も先生方から、ミラクルクエスチョンなんていうあまっちょろいものではなく、

 自分そのものが何をしているのかを見せつけられる「スーパークエスチョン」が、バシバシ飛んできました。


 カウンセリングとかコーチングとか心理療法とか、そんなものを超えて

 「自分と本気で向き合いなさい」というメッセージが、ワーク全体を通して自分の心に伝わってきました。

 この40数年の間に、自分自身が身にまとったいろいろなものを一枚一枚はがしながら、自分のこれからの人生をどう生きるのかを追究しています。

 2日目は、自分自身が、いったいどんなパターンを繰り返しているのかを、より客観的に見るために、疑似体験ワークを通して知ることができました。
 
 自分がいかに狭い範疇の中で物事を構築し、失敗するためのパターンを繰り返す思考回路を無意識のうちにそこで回してきたのか。
 よーーーーーーーく(笑)わかりました。

 小さい頃の体験からできたこのパターンを、いまでも、まだやっていた。

 それを手放すためには、俗に言われる心理療法とか特別なことが必要なのではなく、

 ただただ、現実で自分が「体の反応=無意識」を乗り越えて、やり遂げるという経験以外にはない。

 先生からいわれた概念は、NLPやコーチングや脳機能学として知っていることばかりなのに、

 本当に自分の現実世界の中にそれが生きていない。

 まだまだ「知っている」の段階だったのだと またまた またまた思い知らされました。

 生まれた時からの様々な情報は、体に落ちて染みついています。

 体からの情報に振り回されてしまっては、いつまでたっても、私たちは本当の自由を得ることができません。

 「今、この瞬間から どうなりたいかを決めることで本当に変化できる」

 「今を生きる」

 私たちは、日々、毎日生まれ変わっています。
 
 それがどういうことか、 自分が本当に「今」を生きているのか。

 波動ワークショップは、スーパークエスチョンを受けながら、

 体を使って、自分の失敗パターンを認識します。

 これがわからなければ、どんな学びも自分の人生の中に生きてこないのだと感じました。

 そして、スーパークエスチョンを本気で受けて、本気で向き合いたいと思っている人たちが集まってくるから、

  「場」がすごくいい。

 深~い内容を扱っているのに、わきあいあいと、みんなでかかわって、たくさんの気づきを得ていきます。

 今回は、ずっと一緒に学んできた Y君が、大きな大きな収穫を得ました。

 ああ、これだったんだ。って、その気づきの瞬間を、みんなで共有できました。
 「今までに一番、腑に落ちた。僕は、何を迷っていたんだろう。ここに答があったんだ」

 人が、大きな気づきを得て、その瞬間に人生そのものから大きなギフトを受けとる。そんなすばらしい場をともにできたことが、うれしいです。
 いいなぁ、人間って本当に素敵だな。

 私は、日々生まれ変わっています。

 昆虫は「羽化」するとき、今までの脳の構造もすべて変化させて、そしてそれまでのパターンをすべて脱ぎ捨てる。

 それぞれのやり方でそれぞれの現実世界の中で、羽化のための行動をしていきます。

 


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