姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

Q-Uテスト×キャスティングマップの実践がすごい!

2019年01月09日 | 保健室コーチング

保健室コーチングアドバンスコーチ・HMレジリエンスコーチの養護教諭のMさんから

すごい実践が届きました。

メルマガ『可能性をあきらめたくない女性のための「時間と思考の使い方」』1月7日号

の感想として、実践報告を兼ねてのメールをいただきました。

 

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1月7日のメルマガの中にあった

「ビジョンを共有する」のフレーズに背中を押してもらって、

ずっと迷っていたことを実行しました。

本校では、毎年、年2回Q-Uテストを行っています。

小規模校で各学年1クラスずつなので

個々の満足度・承認度を確認し、

その背景(学力や友人関係等)をとらえる事を中心に実施しています。

その結果をもちよって、手立てを全職員で考えます。

全校の子どもたちのことを全教員で捉える貴重な時間です。

 

口頭での発表ではイメージがつかみにくいのではという想いから

今年はこの研修(報告&検討)の前に

事前に、担任の先生に「キャスティングマップ」を使って

現在の学級の状態とめざす学級の状態の両方を視覚化していただきました。

そして、それを写真に撮って

報告をしていただいたのです。

こうすることで、Q-U結果表と口頭の説明だけではイメージできなかったことが

視覚として理解でき

「なるほど」「わかるわかる」という声が上がりました。


先生方の反応は以下の通りです。

「キャスティングマップをすることで、クラスの子どもたちのことを自分がどう捉えているかがよく分かってきた。その上で、自分がひとり一人の子どもにどうなってほしいのか、それぞれの気持ちや考え方、持ち味を大切にした上で学級集団としてどうなってほしいのかが見えてきた。」

 「キャスティングマップをあらかじめしておいて、それからQUの結果を見ると、担任のイメージと子どものイメージの違いがはっきりして、QUのアセスメントが深まると思った。」

 「ざっくばらんに考えることで、多くの目で子どもを捉えることができてよかった。QUで得た客観的なデータと担任の主観、どちらも大切にしたい。

 

れまで、個別対応で使っていたキャスティングマップが、全体の場でイメージ共有のために活用できることをうれしく思いました。

思い切ってやってよかったです。

 

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