姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

表現にもいろんな段階があると思うのです。

2019年08月12日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー

 

自分で1から何かを作り上げた人の「表現」と

人が作ったものを自分なりのことばで伝えることができるようになった

「表現」とは雲泥の差。

 

多くの人は、

「人が作ったものを自分なりのことばで伝えることができるようになった」ことで

満足する。


その人がどこで満足したいのかを

確認しておかないと

人材育成をするという時にギャップが生じることに気づきました。

 

お膳立てされたものの上で、表現することに満足し

そこから上に行こうとしない人に

こちらが必死になっても

仕方ないのだと、最近気づきました。


だって、誰かが作ったものを自分なりに表現できるようになることと

自分の本当のオリジナルを表現することには

大きな隔たりがあるんだもん。

 

人が作ったものを、その通りに表現することから始まり

次の段階が

自分なりのことばで伝えることができるという段階。

 

でも、次の段階に行くのが、これまでやったことない!という領域だから

多くの人が逃げる。

 

で、いろんな言い訳して・・別の完成品に手を付ける。

だって楽ちんだもん。


考えなくていいもん。

 

多くの人は、

「人が作ったものを自分なりのことばで伝えることができるようになった」という段階で

評価されるようになれば

あえて、苦しい思いをして、自分なりの何かを生み出そうとしないのだということに

気づきました(笑)

 

だから、人が作ったものを

あれこれ並べ立てて、そこで評価されて

満足してい人にそれ以上を望んでもしかたないのですな(笑)


オリジナルを作ったかと思いきや

人が作ったものを並べ立てただけだったり

小手先で変えたものだけだったり。。。

 

そこで、特別意識を持ってしまった人に

それ以上を望んでしまってもお互いに苦痛・・・なのかもしれない

 

ということですね。

 

いやいや、それでも

これから先、きっと、自分しかできないことを

自分の力で開拓しようとする人が

現れる。

その人達のバックアップをしっかりしていきます。



 

 

 

 


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