
【2011年の記事】
山崎啓支さんの出版記念セミナーに行ってまいりました。
去年の 保健室コーチングベーシック1期以来の 東京です。
講演会ではなく 「セミナー」
案内が来て 躊躇なく すぐに申し込みました。
ラッキーなことに 「アシスタントで来ないか」と言ってくださったので、尻尾を振り振りいってまいりました。
朝、犬山は ふぶいていたので 早めに出てきました。(犬山駅は積雪!)
しかし 名古屋は快晴!! そんなに違うのか!
東京も「寒いんだ!」と思い込んで 着ぶくれしてきたら 暑かった。。。。
ゆりかもめに 揺られて TFTビルにつくと
NRT3でご一緒させていただいた
ともともさん むろさん たえちゃんもアシスタントできていて、久々の再開に感動★
さーて さーて 肝心の山崎さんの セミナー
講演会ではなく セミナー っていうのが、
山崎さんのこの本に対する 想いの深さだと思いました。
「スキルを 身につけるより、人間の本質を知ることが いかに大切か?」
このことは、私が 山崎さんから教えていただいた
NLPの中で 一番根幹をなすものであり、
ママンコーチングや保健室コーチングを進めていく中でも
受講生さんに 強いメッセージとして伝えていることです。
それが 「ことばの知識」としてではなく、
自分が 個人セッションを地道に進めていく中で、
どんな傾聴トレーニングより、質問トレーニングより
「人間のしくみ 本質的な意味」が 深く理解できていることが
いかに 柔軟性につながるかを 体感したからです。
この1月から始まった保健室コーチングベーシックでは、
これまでのような 傾聴トレーニングはほどほどにして、
もっともっと深く人間を理解していただくような内容とワークになっています。
今回の山崎さんの セミナーに参加させていただいて、
さらに その内容を深く理解し 実感することができました。
保健室コーチングアドバンス資格の取得者は
本当に シンプルなアプローチとワークで 現場で 子どもたちに変化を起こしています。
私は、その柔軟性に脱帽するのですが、
その柔軟性が、私が山崎さんから教えていただいた
「人間がいかに可能性あふれる存在であるか」を地道に伝えてくださった
山崎NLPのおかげだとすると
彼のNLPの底知れぬ深さに 感動せずにはいられません。
私が 山崎さんの資格コースやさまざまなセミナーを受講させていただくことで
「山崎さんがつたえるスキルは スキルを覚えなさいということではなく、
そのスキルを自分で体験し、その本質を理解することで
自分を通して人間というのものを深く理解する、ということではないか」と、考えるようになりました。
スキルを丸覚えすることなんて何の意味もない。
私はよく受講生さんに話すのは
「私は 数学が苦手なので
公式(やり方 スキル)を丸覚えします。基本問題は解けます。
でも、応用問題は四苦八苦。なぜでしょう?
それは、公式の本質を理解していないからです。
数学をまるでパズルのように解いていく人は、問題を解く公式の本質的な意味を理解しているから
柔軟性を発揮できるのです。
だから、自分の体験を通して本質の理解をしていきましょう。
公式を深く理解する人は 公式を自分で導き出すことすらできるようになります」
最近のセミナーや個人セッションの中で
その場でワークを作り出したりできるようになったのは、
まさに 山崎さんが ずっと伝えてきてくださった「本質」の理解が自分なりに深まったからだと思っています。
だから、小手先のスキルばかりを伝えるようなセミナーはしたくないと思うのです。
「大切なのはスキルの手順や どの流派が優れているかではなく
目の前のライブの子どもたちの可能性。やり方より 子どもたちのライブを観察することが先」
これも 山崎さんがずっと伝え続けてくださったことを
私が自分のセッションの中で体感し 受講生に伝えていることです。
今回も山崎さんがセミナーの中で
「相手をやり方の中に入れ込むのではなく、 相手に合わせて やり方を修正するんだ」
とおっしゃっていました。
本当に大切なことを「知識」というノイズが邪魔をするのです。
人間が人間のしくみを深く知ることは 本当に自分自身が解放されるし、
もっと自分を信じていいんだって心から思える。
それは 私自身が 体験しました。
私が中学生向けの講演でも伝えている「自己イメージ」の話は、
山崎さんからの学びをもとに構成したものです。
自作のビデオ教材やアニメーションでその仕組みを伝えていますが、
自分と向き合う中学生は とても共感してくれます。
それだけで 彼らは 「思い込み」から 解放されるのです。
ママンコーチングでも
お母さんたちが自分の価値に気づいて大きく飛躍されます。
そんな話しができるようになったのも
本質を伝える大切さを教えてくださったのも山崎さんです。
だから、一人でも多くの人に 山崎さんのNLPを基本とした保健室コーチングを学んでほしいと思うのです。
![]() |
NLPの実践手法がわかる本 (実務入門) |
山崎 啓支 | |
日本能率協会マネジメントセンター |
私が 2011年度版 ベーシックコースで伝える内容が より専門的に わかりやすく 深く 深く語られています。
今後、保健室コーチング受講者のための フォロー勉強会は この本が教科書になるぞー。
山崎さんの本はこれまでにも 3冊 出版されています!
![]() |
実務入門 NLPの基本がわかる本 (実務入門) |
山崎 啓支 | |
日本能率協会マネジメントセンター |
必須の一冊 これなくて 語れない!↑
![]() |
願いがかなうNLP |
山崎 啓支 | |
サンマーク出版 |
進路支援の講座や私のセミナーの目標設定の項目(ドリームクエスチョン)で 取り上げている内容が深く深く深く 書かれています。↑
![]() |
「人」や「チーム」を上手に動かす NLPコミュニケーション術 (アスカビジネス) |
山崎 啓支 | |
明日香出版社 |
↑リーダーシップ系の講座や講演、保健室コーチングの「養護教諭のリーダーシップ」でお話しさせていただいていることも これを読むともっと深まります!