久々の孫ネタです。
この4月から アイターンで田舎に引っ越した長女一家。
孫たちも当然のように 転校し 新しい学校へ。
おちゃらけが多い次男なーちゃんは 時々羽目を外し過ぎて先生から注意されることもあります。
転校して 2週間で、どうやらご指導を受けたらしい。
なーちゃんは小2 物事をネガティブに考える思考パターンを持っていて
こちらにいる時も時折、ばーばコーチの出番が何度かありました。
話を聴いてないことが多いので、 ワンセンテンスを短くしたり、
今言ったことを自分のことばで確認してもらったり、一つのことを理解するのに時間がかかる子です。(かわいい・・)
アイターンしてからは、ばあばは当然手を引いたのですが
今日、ママ(長女)からこんな LINEが写真とともに送られてきました。
「悩む弟に お兄ちゃんがアドバイスしていた。
なんだかんだで心配してくれるみたい。あんなにケンカばかりしているのに。
一生懸命お兄ちゃんが話すのだけど、長い話が聞けない弟。
そこで、ママがお兄ちゃんが話したことを何度も確認できるように 書いておいたよ」
その写真がコレ!
おにいちゃん(小3)から 弟(小2)へのアドバイス
・わからないときはみんなのやりかたをみて、すこしずつ、やれるようにする
・みんなのまねをしてみる
・わからないときはせんせいにきく。せんせいもわからないときは、みんなにきく。
・ちゅういされたことを、おこられたとかんがえなくていい
・はじめてだから、わからないのはあたりまえ。
・つぎからはこうしようとおもえば、ちゅういされることもすくなくなる。
・パパがひっこしとてんこうをすすめたのは、いろんなけいけんをさせたくてしたこと。
・はじめてのことがあっても、おぼえればいい。
小3の子どもがここまでいえるんだとびっくり。
このアドバイス、大人にも必要ですよね。
新しい生活環境の中で 弟のことも心配で
一大決心でアイターンしたパパとママの想いに応えたいという彼なりの気遣いも感じました。
こちらにいる時は、弟のことを馬鹿にした言葉をかけていたお兄ちゃんでしたが、
こんなことが言えるんですね。
ばーばが二人の孫に伝えてきたことが、
こんな形で表現されるとは。
3月までは 近くに住む娘一家、特に孫に対して
ばあばが世話をすることもありましたが、
アイターンをしてからは
あの家族4人で家族のエネルギーを回していくのが本来の姿。
もう、そこは手放す。
ばーばが必要ないくらいまで娘も孫も成長しその時期を迎えたんだ。
だから
ばーばは、私の家族の中でエネルギーを回す(お互いの自立)ときめました。
アイターンして まだ3週間
本来家族4人で回すべきエネルギー。
その状態になったことで
これまでとは違う動きになってきたようです。
本当に、子どもってすごいです。
そして、親子の中に流れるエネルギーや想いというものが
私たちが思っている以上に
様々な影響を出していることも
感じています。
これまで、アイシンの先生方に教わったことが
「ああ。こういうことなのね」と
改めて納得した出来事でした。