（株）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「ムロツヨシの言葉～ポジティブより大切なこと～」です。
9月12日「日曜日の初耳学」のゲストは
ムロツヨシさんでした。
桑原も大好きな俳優さんなので
その生い立ちや下積み
そして生き方について
興味深く視聴しました。
ムロさんは
自分は4歳の時に両親が離婚し
親戚で預けられた
とよく話をされています。
逆境で生きて成功したというような
よくある話ではなく
ムロさんらしい哲学、生き方を
話していらっしゃいました。
■かわいそうなのではない
『両親が離婚して。。ということを
公言するのは
同情してほしいからではない
自分の環境は、
他の子どもとは違うけど
それでも
ちゃんと幸せになっていると
そのモデルに自分がなるんだ。
犯罪や問題を起こす子は
家庭的に問題があるから・・
という一般的な見方を、
自分の生き方を通して変えたい。』
なるほどな～と思いました。
自分の不幸を
環境のせいにするのではなく
生き方次第でちゃんと
前を向いて生きていけるんだ
ということを
知識ではなく自分の生き方で
示すということは
いちばん説得力が
ありますね。
■ぼくはポジティブではない
また、インタビューの中の
次の言葉は非常にインパクトがありました。
………
ぼくは、
ポジティブではない。
他の人より
ちょっと“受け容れる”スピードが
速いだけなんです。
いろんなことを
まずゼロにします。
いろんなことを諦めたくないですから。
あきらめないためにゼロにする。
できることをただ増やすだけ。
………
辛いことを
ポジティブに考えようとか
ポジティブになろうという言葉は、
桑原自身、あまり好きではありません。
だから、ムロさんの言葉には
深く共感しました。
ネガティブは悪くてポジティブは良い
という表面的な考え方では
ものごとは解決しないと思っているからです。
今回のムロさんが言う
「ゼロにする」という言葉は
なかったことにするのではなく
その出来事に良い悪いを付けるのではなく
ニュートラルな視点で
捉え直すという意味に捉えました。
ネガティブと捉えたことを
ムリやりポジティブ変換するようなリフレームより
良い悪いのジャッジを手放して
出来事そのものを見ることの方が
大切だと思うのです。
無理やりプラスの意味に捉えて
頭でわかろうとするより
客観的にその出来事を眺め
受け容れることが
大切なのだと思います。
人生には、
大切な原則があります。
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受け容れたものしか
変えられない
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それでは今日も
ステキな1日を！
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