姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

変化への対応力とドーパミン

2020年09月11日 | 人生を豊かにする法則・姫先生のつぶやき

こんにちは。


(株)ハートマッスルトレーニングジム代表

主体的人生を構築する人材育成トレーナー  桑原規歌です。


今日のテーマは

「変化への対応力とドーパミン」です。



先日、

保健室コーチングコミュニティで

会員さんにこんな質問をしました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あなたがこの変化の時期に

手放したこと、

変えたことは何ですか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


会員さんが

さまざまなコメントを

書いてくださいました。


・こうあらねばならないという思考と過去への執着を手放しました。


・学校の当たり前」を意識して変化させている。


・「例年どおり」や「いつもどおり」は手放した。いや、手放さざるを得ない状況!


・変化を恐れる気持ちを手放した

・人のせいにする思考を手放した。



などなど。


脳科学では、変化への対応の力は

ドーパミンの感受性が関係すると言われています。


脳科学者の中野信子さんは

『脳内でドーパミンの感受性が高い人は

新しい事への対する好奇心が旺盛で、

刺激を求める傾向がある(新奇探索性)』

と、その著書で話しています。


脳科学の面白いところは

不安とか怒りとかという

いわゆるマイナス感情を

「心」「心理」で扱うのではなく

もっとロジカルに考えるところだと

思っています。


人間の脳は

変化に対して、『戦略を変える』という

機能をもともと持っています。


それぞれの生物は

「種」として生き残っていくために

さまざまな環境対応を何世代もかけて

適応していきます。



ただ、人間にはどの生物より

発達した「脳」があります。


大きな脳を持った人間は

「ここをこう変えればよいかも」

「あの人がやっている方法を取り入れてみよう」

「もっといいアイディアがあるはず」

と考えた時点で

変化への戦略を変えることができます。


人間は

長い歴史の中で

リスクを犯しながらも、それまで安全だった場所を手放し

新しい環境に適応してきました。



人間はもともと

「新しいことをしてみたい、知りたい」

という性質を持っているからです!


ただ、人によってはその傾向に強い・弱いが

あるだけです。


で、どうするか?

それは誰かが教えてくれるものでもなく

最後は自分が決めることです。


コロナのせいで・・・

コロナが終われば元に戻れる・・・

コロナがなかったら、今まで通りのやり方でやれた・・・

いやだいやだ!時を戻そう・・・(笑)


そんなことを言っていても

時は過ぎていくのです。


脳は、あなたが決めたとおりに

動いているだけです。


思考の結果として出てくる感情に

振り回されるのか。


人間として生まれたご褒美としての

大きな脳を使いこなすのか。


すべて、あなた次第!



それでは

今日も、希望を胸に

すてきな1日を作りましょう!


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この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年8月26日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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