姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

何が起きるかわからない!

2011年09月17日 | 保健室コーチング



 今日は 大阪から 長岡京へ移動。


 この土日は、保健室コーチングベーシックコース関西1期第2講です。

 第2講は 「質問ワーク」を中心に行います。

 まずは・・・1カ月のシェアから

 2学期が始まり またまた多忙な毎日が戻ってきた受講生さんたち

 そんな中で、第1講で学んだ「状態管理」を継続してやってみたというみなさん。

 「状態管理をした日としない日の差がはっきりとわかった。充実感が全く違う」

 っていうシェアがありました。

 これは 体験した人しかわからないですね。

 波動理論とNLPを組み合わせた 独自の「状態管理法」の効果は絶大です。

 さて、第2講 1日目

 (1)空白の原理のレクチャー

 (2)質問の基本ワーク
    
 (3)チャンクダウン、チャンクアップ
   
   ・苦手だと思っていたものはもっと違うものだった!
   ・私が描く理想の養護教諭とは?

 (4)スケーリング

 (5)スモールステップコーチング

 (6)問題の本質をさぐる質問

 (7)行動の再選択

  
 今回の関西ベーシックは 少人数でおこなっております。

 その意味はここにあったのか?というくらい 

「問題の本質」をさぐる質問ワークでは、

 それぞれの受講生さんが持っている深い部分にあった「課題」が浮き上がってきました。

 質問力は「傾聴力」に由来します。

 その傾聴力も 「受容」「共感」 「感情に寄り添う」だけのものではなく

 脳の科学に基づいたより 客観的で ニュートラルな 「言語と脳と行動のしくみ」を理解しておく必要があります。

 聴き方のスキルも聴き方を学ぶことも大切ですが、それよりももっと大切なことがあります。

 聴き方のスキルをどれだけ積み重ねても 質問スキルをどんなに積み重ねても

 その本人が 自分自分と向き合うことをしないままであれば 自分が向き合った深さの分しか

 相手の深い部分を聞きとることはできません。

 今回の第2講では 受講生さんたちの傾聴力が 格段にアップしているのを感じました。

 そして第2講1日目で 向き合った自分自身からの気付きは またさらに 

 確実に アプローチ力に深みが増してくると思います。

 「表面的に現れている問題から、本質的な問題点を探っていく傾聴力」を、保健室コーチングでは目指しています。

 その視点からいくと 今回の関西1期の受講生さんの傾聴に関する感性はかなり高いと感じています。

 言葉を聞くのが傾聴ではありません。

 非言語を読み取ることも必要です。


 さらに いかに自分自身の状態をニュートラルに保つかということも大切。

 ニュートラルに保つためには 自分自身の無意識にしているパターンを知ることも必要。

 そのためには きれいごとでははく 自分自身としっかり向き合うことが 必要です。

 そうでなければ、カタチだけになってしまいます。


 カタチだけのものは 空洞です。 いつか壊れていきます。

 それが怖くて いろいろなものの本質ではなく カタチだけを取り込もうとします。


 そこからは 本当のオリジナリティは 生まれません。

 一見 同じことをやっているように見えても 明らかに気付きの深さは変わります。

 ハートマッスルの受講生さんたちには 

 本当に大切なことを 本質的なことを学んで 柔軟性を持って 現場で発揮してもらいたいと考えているので

 私自身も 本気で 自分自身と向き合って いろいろな課題を 乗り越えていくという学びを続けています。

 それこそが、自分の本気を 本気の受講生さんたちに伝えていくために必要なことだと信じて。。。。

 2日目は 広げる質問を学んでいただきます~ 楽しみです!
 


最新の画像もっと見る