姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

自分と向き合うって怖いことなの?

2024年01月10日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
生きづらさを生きるチカラに変換するメソッドを提供している
桑原朱美です。

 

今日のテーマは
自分と向き合うって怖いことなの?です

 

■自己理解、自己受容って怖い!?


波動脳科学セルフアクセプトコースでは、「自己受容」をテーマに
気づきと学びを深めます。

また、今回の保健室コーチングベーシックコース東京6期でも
参加者の多くの方が子どもたちへのかかわりとともに
「自分と向き合う」「自己理解」をテーマに学んでいらっしゃいます。
中には、両方を受講した、あるいは同時進行で受講中という方も
いらっしゃいます。

毎回、「!!!」という気づきが起きる方もありますし
後かわじわじわ気づくという方もいらっしゃれば
わかっていながらも、抵抗を感じてしまうという方も。


いずれもOK!です。

見たいけど見たくない自分に気づいているってすごいことですし、

恐怖を感じてしまうことは、脳科学的にも当たり前のこと。
その過程にいることこそ、美しいとすら感じます。
これを、責める必要など1ミリもありません。

そんな中、先日、メルマガ読者の方から、こんなご質問をいただきました。

---------------
自分と向き合うって怖いです。
自分の悪いところが丸見えになってしまうような
恥ずかしいような、複雑な気持ちです。
学んでみたい半面、不安もあります
---------------



■自分と向き合う=悪いものを探すことではない

「自分と向き合う」と聞くと、「難しい」「怖い」と感じられる方も少なくありません。


そう感じるのは
「自分と向き合=自分の悪いところ、
弱いところ、闇の部分を見つけること」

と解釈しているからではないでしょうか?

セルフアクセプトコースや保健室コーチングでも、
時に「自分の中の悪いものを見つけなければ」
と無意識に思い込んでいる方もいらっしゃいます。

決してそうではなく、「悪いもの」と感じるのは
自分が幼いころの経験から勝手にそう意味付けてしまっただけのこと。
あるいは、周囲(特に親)からの言葉で、そう思ってしまっただけのこと。
(だって、子どものころは判断力ないですもん)

保健室コーチングでも波動脳科学でも、

「自分の中にいる様々な自分によい悪いはない」と考えます。

どんな自分にもそれが生まれた背景には、
「肯定的な意図がある」と考えます。

それは、自分が生きていくために必要だった!
自分が愛されるために必要だった!
安全でいるために必要だった!

ということです。

自分の中のそのプチ人格を出す場面をミスっただけ。
そのプチ人格自体の問題ではありません。


たった1回のそのミスが強烈な体験であればあるほど
瞬時にして

「X=Y」というビリーフ(プログラム)を作ってしまいます。

そういう意味からも「自分と向き合う」とは
そのX=Yの思い込みを緩めることにもつながります。


自分自身を深く理解し、より豊かな人間関係を築き、自分らしく人生を生きるための

素晴らしい一歩なのです。
あなたがダメなのではなく、
そう思わせる「X=Y」があっただけのこと


■自分へのOKが、人生すべてに好影響をもたらす

私の友人Aさんは、NLPを通じて知り合った友人です。
彼女は、NLPの受講前は、自己批判に満ちた生活を送っていました。
「自分はダメな人間だ」という思い込みが、彼女の心を重くしていたのです。

彼女は自分と向き合う決意をし、NLPを学び始めたと言っていました。
そして、受講中のランチでこんなことを話してくれました。

「最初は自分の中のネガティブな部分を見るのが怖かった。
でも、それを受け容れたら、自分自身にOKが出せるようになった。
そしたら、不思議に他人に対しても寛容になれた」


彼女の言葉は、桑原も、NLPを通して自分自身の人生で
同様に感じていたことだったので、大いに共感しました。

自分自身の「闇(と思い込んでいた)」の部分を
「こんな自分がいたんだ。見つけたよ。自分を守ってきた自分だ」
と受け容れたそうです。


これが、彼女の自己評価がに変化を起こしました。
自分自身の完全な姿(よいも悪いもない統合された自分)を認めました。

これは、アイシン波動ワークでも多くの方が
体験されることです。

山崎啓支さんのNLPとアイシンの波動理論を融合させた
保健室コーチング(対人支援を学びながらの自己成長できるコース)や
セルフアクセプトコース(自己受容に特化したコース)の受講生に起きる変化の共通点は
自己理解が対人支援や子育て、周囲との人間関係へ好影響を及ぼしていること。

まさに、土台の部分が豊かに温かく深くなるのです

「自己理解が進み、いろいろな自分がいることを受け容れるようになって、
他人に対してももっと理解が持てるようになった。家族や友人との関係も、以前よりもよくなった」

と感じるようになります。



■自己理解=自己肯定=他者への肯定

脳科学的には、自己受容が進むと、ストレスが減少し、感情のコントロールが向上する
ということになります。
これにより、他者とのコミュニケーションがスムーズになり、関係が改善されるのです。

さらに、自分自身に対する肯定的な態度は、
他者に対しても肯定的な態度を持つことを意味します。

自尊心が高まると、他人に対してもより親しみやすく、
支持的な態度を取るようになるのです。
これにより、相互の信頼と絆が強化されます。

保健室コーチングにおいて、支援者の自己受容こそが、スキル以上に大切
と伝えているのはこのためです。

「自分と向き合う」という行為は、自分自身だけでなく、
他者との関係性にもポジティブな影響をもたらすのです。


自分の中にいる全ての自分を認め、(嫌っていたことも認めちゃいます)
進化しようとする姿勢は、周囲の人々との関係を豊かにする力を持っています。


人との関係は、断絶させることはできますが
自分との関係は一生続きます。


自分自身との関係が良好になることで、
他者との関係も改善される。
このシンプルな真実を、ぜひ、多くの方に体験し
ご自身の人生も、ご自身につながる多くの方の幸せに
つなげていただきたいと思っています。


人生って色々あるけれど、全部自分でかえられる

人生って生きる価値がある!

人のせいにしなくていいって、素敵なこと!

 

そう感じて生きていく子どもたちが増えていく
それを伝えられる大人が増えていくこと

 

それが(一社)ハートマッスルトレーニングジムの願いです。


それでは
今日も素敵な1日を!

 

 

この記事は、メルマガ「生きづらさを生きる力に変える波動脳科学レッスン」

2023年12月6日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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【保健室コーチングベーシックコース名古屋11期 桑原の個別コンサル付き】
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【保健室コーチングベーシックコース東京6期 1講感想をアップしました】
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【アイシン波動ワークショップ12月/光の時代を生きるために必要なこと】
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【波動トークライブ12月/福井と仙台のワークで何が起きた?そんなにすごかったの?】
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