(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
生きづらさを生きるチカラに変換するメソッドを提供している
桑原朱美です。
今日のテーマは
「自分ジプシー・私ジプシー」です。
一時期ほどではないですが、「自分探し」「本当の自分」という言葉は
いまだによくつかわれます。
中学校勤務時代も、中学生と話をしている中で
「どれが本当の自分かわからない」というようなことを話す子もいました。
「本当の私は、嫌な奴です」とか「裏の私は◎◎です」
などの表現をする子もいました。
大人でもいまだに「自分ジプシー」になっている方も
いらっしゃいますね。
世の中には、「本当の自分につながろう」なんて言葉もあるので
迷い人からすれば、ますます「本当の自分を探さなきゃ」ってことになるのかも。
波動理論から言えば、『真我』ということになるのでしょうが
それって、見つける必要なんてないんですよね。
だって、常に自分の中にあるのですから。
私の知り合いですが、以前こんなことを言っていらっしゃいました。
「本当の自分が見つかれば、光り輝く自分になれる。神秘的な体験ができる」
‥‥なわけないでしょ(笑) 私たちは、現実を生きているのです。
桑原が学んでいるアイシン波動理論も、神秘的な自分になるために学ぶのではなく
ドロドロした現実の中で、着実に生きていくためのもの
特別な力を得たり、誰かを癒すための特別な存在になるために
学んでいるのではありません
話を戻しますね。
自分探しということばは、人によってとらえ方も探し方も違います。
やることが悪いわけでもないですし、どの方法がよい悪いもありません。
それを前提で、前述の友人に、私なりの意見を話したことがありますので
それをわかりやすいようにまとめてみました。
■多面体としての自分のひとつひとつを受け容れる
私たちは一つの人格ではなく、多くの異なる側面を持っています。
NLPの「パート」やトランスパーソナル心理学の「サブパーソナリティ」という概念は、私たちの内面に存在する様々な自己の側面を表します。
これらは私たちの一部であり、時には矛盾した思いや感情として現れることもあります。多くの人々が、自分の中のマイナスと思われる側面を否定したり、避けたりします。しかし、真の自己探しの第一歩は、自分自身の全ての側面を受け容れることです。
自分の弱さ、恐れ、不安など、いわゆる「ネガティブ」な側面も含めて、全てを受け容れることで、自己の深い理解につながります。
■どんな自分もいてもよい!という感覚
本当の自分探しのプロセスは、自分の内面にあるさまざまな側面を統合することです。
統合するというと、なんだかすごいことをしなきゃと思いがちですね(笑)
それは、自分の中にある異なる側面を認識し、それらを「チーム自分」として丸ごとOKを出すことです。チーム自分の監督こそが「センターセルフ」(本質自己)です。自分探しではなく、どんな自分もいてもいいという感覚をもてるように、現実で起きることを1つ1つクリアする。
自分の長所と短所という概念を超えて、視座を上げて「自分の特徴」として自分を肯定する。
自分を肯定し、自分の人生を肯定する。
それによって、内面の平和と満足を得ることができるのです。
自己受容は、自分自身に対する深い理解と統合を育むプロセスとも言えますね。
桑原も、まだまだそのプロセスを楽しみ中。
マイナスな出来事も、楽しい出来事も、自分を理解し、
自分自身を愉しむ人生の1ページです。
アイシン波動は、そのプロセスを楽しむことができるんだ
ということを教えてくれます。
それでは、今日も
素敵な1日を!
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