姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

「主」でいきること 「従」でいきること

2013年04月09日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー

 

 名古屋波動ワーク4月講座 最後のしめくくりは 勉強会


 勉強会は 波動ワーク参加経験や 個人セッション参加経験者のみ 参加できます。


 今回は6名の参加でした。

 今日は シンプルな質問とそれに対しての 先生方のツッコミ(笑) で 進みました。


 「あなたがやりたいこと」 「それについて得意なこと」「それについて苦手なこと」という3つの質問で

 参加者 ひとり ひとりについて 気づきを促してくださいました。


 その中で 「自分が主体で動いているか」「相手に合わせて(従)で動いているか」という視点でのお話がありました。


 アイシンの波動では

 「自分が誰かのためにやる」という意識でやるのと

 「誰かのためにやる」というやるのでは

 全く違うということを学びます。


 無意識に誰かに合わせる(体のクセとして自分を消す)というのではなく 

 わかっていて 相手に合わせるという選択 (あえて選択する)

 ということです。


 私は、自分で自分のことを 好きなようにやるというのは 大好きで パワフルに動きます。

 しかし 誰かに合わせて動く、組織の中で合わせて動くということが 非常に苦手だということが 改めて はっきりしました。


 たとえば・・・

 仕事の上で何か新しいことをやる、あるいは 自分一人で何かに取り組む(自分で決めて 自分で段取りして 実行する)ということに関しては 

めっちゃOK


 しかし 「イケメン秘書がほしい」→「かっこよすぎて気を遣う。気になるからやばい」

 「ママさんバレーで バレーボールを久々にやりたい」→「人間関係がめんどくさそう、気を遣う」

 「スポーツジム・エステで自分磨き」→「時間をとられるのがいや」

なんだよこれ。


自分が「従」になることが よっぽど苦手らしい。


25年間 組織にいて 組織のルールに合わせながら自分の能力を発揮するという状況の中で

「はい、もう十分やりましたし」感があるのでしょうか(笑)


もともと 「自分の好きなように 自分が組み立てた時間の中で 自分が大事だと思うものを 自分のやり方で表現していく (ようは誰にも従いませんってことかい!)」

という生き方をしたい というのが 根本にあるみたいです。


まぁ 現職中も 「出る釘は打たれるなら 出すぎて周りがあきれるくらいやっちまえ」くらいの 勢いのヒトでしたが。。。

それでも 若いころは 従順に合わせることもやり

血気盛んなころは 組織への反発もありました。


それでも ちょっと年数を重ねたころに 組織の中を見渡しながらも 自分の想いとの協調を図っていくということができるようになっておりましたが・・・

でも 最終的に 退職を決意したのも

新たな視点での保健室でのアプローチを伝えたいという想いがあり

自分が本当に大切だと思うことを 自分のやり方で やりたいっておもったんですよね。


何かの組織や誰かが決めたルールの中で 何かをやろうとすると そちらを優先しなくてはならないという状況(従の状態)では 

それは 100%自分の想いとして表現できないと感じたから。

しかし もともと 「主体的に 自分勝手にやりたい。誰の命令も聞かぬわ!!」の私が 

25年間「従」という 体験をしたことは 次に「主」で動くという段階(独立)に入った時に、重要なリソースになったことは間違いありません。


アイシンの波動に出会って、無意識にやっていた「主」とか「従」の状態を しっかり意識できるようになって  

「主になってやるべき時にちゃんと主になっているか」を確認すること

「無意識に(相手に受け入れてもらうため)自分を消すというやり方で 

周りに合わせるのではなく 自分で選択して ここは ちょっと合わせて動こう、と意識をもって合わせる」と意識を持ったうえで 「従」にもなる。

 

これは別に 主で動くことが偉くて 従はダメということではありません。


だれかの指示の元 何かを確実にこなしていくことで自分の能力を発揮するのが得意な人は 組織の中にいたほうが安定し、やりがいを感じます。


 または 組織で何かを学び自分のものにしていく時期には 「従」であることのほうがかわいがられ、早く身に付くでしょう。


 ここで技術を学んだら 独立するんだという人は 昔の滅私奉公のように その期間だけ あえて自分を消して 技術を身につけるということをします。

 でも 仕事のベースに「技術をものにしたら 独立する(=主で動く)」があるので 独立しても 自分のこととしてやることができます。


 しかし、そういう想いを明確にしないままの状態(今の仕事と独立がつながっていない)で 『いつか独立しよう』という想いで行動している

場合には 独立してもうまくいきません。


 また、基本的に「虚無」の状態で 組織の情報(想いとかルールとかみんなで共有してるやりかた)を使っているから仕事ができている人の場合には

 そのことをちゃんと認識していない(自分の実力でこんなに仕事の成果が上がっているのだと思い込んでいる)人が 独立すると

会社という情報源から 切れてしまうので 能力を発揮することができません。


このタイプの多くの人は 「受け入れてもらうために無意識に人に合わせる。

罪悪感が強く 人のために 誰かのために 何かをする やらなくてもいいのに引き受ける」という行動パターンがあります。


だから 今 自分の仕事が回っているのは 「何か(だれか)の情報にとつながっているから できているのか。

 それとも 次のステップのために 自分をあえて消して 学びのために従になっているのか」を ちゃんと知っておく必要があります。


主体的に生きようとか 自分の好きなことを仕事にして独立しようというブームに乗って勢いで何かをする前に

見極めておくべき ことがあります。


サラリーマンとう形態が 天職の方だってあるのです。


逆に サラリーマンという形態では 自分を表現しきれない人もあるのです

どちらがいいというわけではありません。


従を十分やれば はじめて 主で生きていくという選択ができるのですが

ただ 人に使われるのが嫌だからとか

会社の中で 『できる奴』といわれているから独立しようとか(本当に自分の実力なのか? その人が活躍するために裏を引き受けている人がいたり、組織の情報を使っているだけの場合があるから)

という意識はとても危険です。


3月20日に 意識層の優先順位が変わってきているので

これまでは 人の情報をつかってうまくいっていた人が 本当に自分のチカラだけでやっていかなければならない時代にはいります。


だれかが 表舞台で活躍するために 裏を引き受けていた人が 自分のことを堂々と表現できるようになり

逆に 負の感情や裏の部分(やりたくない 怖い いやだなど)を 引き受けてもらっていた人は

 裏も表も自分で引き受けてこなしていくということを しなければならない状態が 2月下旬から起き始めています


意識の優先順位が逆転したから起きていることで この逆転現象は 3月20日に固定してしたので これから先 さまざまな変化が起きてくるでしょう。


今まで うまくいっていたことが 徐々に崩れていく

今まで 自分を表現しきれていなかった人が 自分の表現をしようと動き出す。


いずれにしても

今までこれでうまくいっていたはずなのに・・・おかしい!!という状況が出てきますので

ゼロベースに戻って 新しいやり方 考え方にチャレンジしていく必要があるようです。

名古屋波動ワーク4月講座は まさに 新しい時代をいきるための知恵をたくさんいただくことができました。

あとは 自分が自分の日常の中で 活用していくだけですね。

 


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