姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

明日は体育大会

2006年09月20日 | 学校生活

 【2006年の記事】

 

 明日は、体育大会。


 今日は、朝から病人の対応やけが人、そのほかの生徒への対応で、一日中学校中を走り回って終わった。午後は、病院に移送するけがが3件。

 ケガをした生徒を病院に連れて行って手当てを受けていたら、看護婦さんが「また、ひとりくるみたいよ」。
 しばらくしたら、他の先生が連れてきてくださいました。

 二人目の処置が終わって、学校へ帰ったら、3人目の生徒がいた。すぐに病院へ・・・・。学校へ戻ったら5時半をすぎていた・・・。

 へとへと・・・・。でも、こんなことでへこたれていたら、体育大会を目前に遅くまでがんばっている体育主任に申し訳ない。

 20年度の統合を目前に、今年度の体育大会は、大口中学校との合同体育大会として実施する。


 本校での開催になるため、例年以上に体育主任の負担は、想像以上に大変だったと思う。

 体育大会の準備、双方の学校の打ち合わせ、さらに、部活動終了後の駅伝大会練習・・・休むまもなく体育主任が働いている・・・。

 うちの体育主任は、3年生担任で 生徒指導主事。たいへんな仕事が集中している。

 朝は、一番に来て、学校をあける。(7時前) そして、クラスの指導に体育大会の準備、毎日のように起きるさまざまな問題への対処、たくさんの出張、駅伝大会の練習、そして、夜遅くまでの事務仕事・・・・。

 倒れないのが不思議。私の隣の席にいる彼は、いつも200%以上のフル回転。

 でも、ぐちはいわない。一度も、聞いたことがない。
 スゴイヤツ。

 生徒を育てることにたいしては、中途半端な思いではない。
 
 
 クラスの体育大会の応援練習がうまくいかなくても手を出さない。生徒たちが自分たちで解決して、ひとつものを作り上げるのをじっと見ている。

 教師主導で応援を作り上げるクラスもある。


 それは、生徒が育つことより、担任としてのプライドが先にたつクラスは、教師が「やらせている」感じがする。

 生徒のことを考えているようで、それは、実は自分のためっていう人もいる。

 行事に対するクラス担任のスタンツを見ていると、何を大事にしているのかよくわかる。

 帰宅してから、午前中にけがをした生徒へ電話。やはり痛いと言うので、明日、登校したらすぐみせてね、と伝える。
 
 他の生徒からのメールもあって、それに対応してたら、あらら、こんな時間。

 今日はもう寝よう。

 いつも夜中まで起きているから、お肌が荒れちゃう☆


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