
(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「<保健室コーチングに学ぶ養護教諭の現場力>が大学の看護学部で活用されていました!」です。
2015年の発売から7年
「保健室コーチングに学ぶ養護教諭の現場力」は、おかげさまで現在8刷となっています。
明治図書出版の担当者さんからも以前、
「桑原さん。この本、講座で使ってくださっているのでしょうか?
ずっとコンスタントに売れ続けていますよね」と言われたことがあります。
「いえいえ、講座には別のテキストがあるし、
逆にこの本を宇読んでくださった方が講座に来てくださっているので、
講座で使うことはないです。口コミですかね~」
なんて話していたのですが
先日、Facebookに、ロングランで売れ続けています~という投稿をしたところ、
元愛知県小牧市の校長先生で現在岐阜聖徳学園大学教授の玉置崇先生がコメントをくださいました。
以下、FBでのやりとりです。
玉「看護学部で養護教諭を目指している学生への講義で、以前から活用させていただいています。」
桑「ありがとうこざいます。玉置先生がつかってくださっているなんて、光栄です❤️ありがとうこざいます!!!泣きそうーー!」
玉「保健室での子どもへの対応事例がとりわけ役立っています。この場合、あなたならどうしますか?と考えさせ、それをもとにペアで話し合い、最後に書籍で学ぶという展開をしています。実にありがたい本です。」
桑「うれしいです!!!」
玉置先生は、愛知県だけでなく、文部科学省関連のたくさんの事業にもかかわっていらっしゃる方なので、驚きました!
玉置先生のプロフィールはこちら
この書籍を執筆する際は、全国の保健室コーチングベーシックコース修了生に現場実践例をいただきました。
桑原は、それをまとめ、その実践に対して、脳科学的な解説や実践のポイントなどを補足しています。
Amazonのレビューを書いてくださったのは保健師さん
養護教諭に限らず、学級を担任している教諭にも読まれているそうです。
私は保健師ですが、保健室コーチングを受講するかどうか迷った時に手にしました。
8ページの噴き出し部分を読んで、なんて嫌な本なんだと感じました。
「あなたは、養護教諭という職を通じて、何をしたいのですか?」
養護教諭に期待される役割ではなく、「あなた」一人称で語りかけてきました。あなたはそこで何をしたいのですか?
このメッセージはずっと心の奥底に刺さりました。
誰かの言葉を持って来て、私はこうなりたいというのは簡単です。
今の時代にはこれが正しいだろうとか、あの偉い人も言っていたとか。
意識的ではなくても答えられます。
が、この本は「あなたは」と聞いてきます。「本当に?」と。
実は空っぽだということに気づきたくないのに。お蔭で目が覚めました。それはつい最近ですけど。
良本はその人の気づきを促す。
そんな力を持った本です。悩みを持った相手に共感して一緒に泣くだけなら近所の世話好きな人と一緒。プ
ロに求められるスキルとは?そして、半分以上が現場での対応事例。星が4つなのは、保健行政と学校との場の違いの部分での役立ち度です。
看護師として自信を失い、この本を買い、保健室コーチングのコースを受講されたAさんは、
この本との出会いについて次のように話してくださいました。
「自分が看護師として働いていた時、苦しくて苦しくて、ついには体に反応が出て、休職した。その時に、本屋でたまたま目についたのがこの本でした。そして、この本を読んで、どうして自分があれほどまでに苦しかったのかがわかりました。そして、思い切ってコースに申し込み、今、元気に養護教諭として働けるまでになりました」
初めてコースに参加されたとき、自分の考えを言葉に出すこともできなかったAさんは、
今、自信をもって仕事に臨み、素敵な男性とも幸せな結婚をされています。
カウンセリングだけでは、子どもたちの行動変容にまでいたらない、
養護教諭して自信が持てない、対人支援者として新たな視点を持ちたい
そんな方々に読んでいただきたいです。
(この本は、ビジネスネームの桑原規歌として書いています。
2015年以前の現職中の著書と現在の著書はすべて桑原朱美の本名で書いています)
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