姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

怖いことをやりつくす 避けたいことをやりつくす

2009年07月20日 | 講演・研修・講座・セミナー

 17日の個人セッションに引き続き、18日 19日は、波動ワークショップ

 波動のワークショップっていったい何やってんの?


 とよく聞かれるので、今回は、ワークショップに参加しながら、ワークショップの写真を撮りました。




ワークの相手は、偶然なのに必然的な意味を持って決まります。




与えられた課題について、それぞれのイメージを描いています。

 
 
   自分が陥っている状況を体の状態で感じます。「今の君は、こんなに体に重いものをしょって生きている状態だ!」「おおおおお!!苦しい!」

 
   今日のあなたの相手役がどうして私なのかわかった!同じ行動パターンを持っているんだね。

 

   じゃ、今度は、○○さんも入って△△君の課題の状況を疑似で作ってみるよ。さぁ、体はどんな反応した?



 今回も、深い学びと気付きをいただきました。

 先生方の、スーパークエスチョンで、参加者の持つ課題から次々とあたらしい気付きが生まれます。

 NLPで学んだ人間の深い仕組みを、違う角度から学んでいる感じです。

 より具体的に より個人の状況に即した形での学びは、自分の現場や日常での具体的な行動変化のための方法を得ることができます。

 今回の大きな収穫は、「想いの反転の修復」と「受け入れ」

 
 多くの人間は、想いが反転するらしい。

 つまり本当はすごく嫌いなことを「好きなんだ」と思いこんでしまったり、
 
 自分が願っていることなのに、自分ではなく自分の周りの人が達成してしまったり

 好きなことをやろうとすると止まってしまったり 怖くなってしまったり

 好きなことが、いつのまにか「やらねばならない」に代わってしまったり

 そんな状況にすっかり陥ってしまっていた参加者(私も含めて)。

 これを、1日目で外し、二日目は、その状態で「人を受け入れるとはどういうことか」を疑似ワークで体験しました。

 人を受け入れましょう、受け入れましょうってよく言うけど・・・

 実にわかりにくいことばです。

 そのワークで、参加者の一人Sさんが、受け入れる状態を作り出した時、

 「じゃ、姫ちゃん、Sさんに悪態つく役ね」と言われ、Sさん相手に罵りの言葉をかけました。(あくまで疑似です)
 
 イヤー不思議です。

 なんか、先のとがった剣を相手に突き付けたら、その先っちょが具にやりと曲がったみたいな感覚になりました。つまり、悪態が悪態として伝わっていない状態になるですね。

 受け入れるという状態を自分で作る方法を教えていただき、みんなで体験。

 久々に参加したSさんとNさんも

 「楽しみにしていただけに、よけいに面白さ倍増してる。とにかく楽しい!」

 楽しいけど、中身はシビア!

 自分の一番見たくない内面が出てきて、それと向き合うんですから。

 でも、それをやらなきゃ、本当に自分の人生に変化を起こせないし

 自分という存在の原点も、正面から向き合わなきゃ・・・

 それにしても、ペンを投げて決めるワークで偶然のように決まった相手役が、課題を出してみると「あ~。だから、このペアなんだ」と納得する面白さ

 人は、やはり、つながっているんだなぁと思う。

 頭と心とからだの一体感をもって、生きる私。

 人との本当のつながりを感じて生きている私。

 そんな人生に、すでに、なっている。


 


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