姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

プロ魂

2007年04月13日 | Weblog
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水曜日。ちょっとまだ落ち込んでいたのと娘のショックもあって、そのケアとか、歓送迎会もこの日でした。そこで、「今日のラジオは、オヤスミします。」と、パーソナリティのMASASHI君に連絡していました。

夜になって、MASASHI君から電話があって 「今、スタジオに向かっていますが、ぼく、38.6度熱があります・・・」

こりゃ大変だ!と、ラジオのオヤスミをやめて、スタジオに向かいました。

「ぼくがやらないと番組がとまっちゃうので」と、熱のあるからだで、MASASHI君。

すごいプロ根性。

彼は本業が役者ですが、これまでも、ケガをしても笑顔でステージに立ってきたというプロ根性を持った若者です。

これって、すごい。
本番にはいっても、いつものテンションと変わらない。

甘えた考えを持った自分に渇!ッて感じでした。
ちょっと落ち込み気味だった自分も、番組にはいると、いつもと同じように楽しい時間をすごすことができました。
人間って不思議ですね。

人間の意識の座はひとつしかない、といいますが、まさにそうだと思いました。
悲しみに焦点を当てていると「悲しみ」しか感じませんが、
「楽しい時間を作ろう」と、番組に臨んだとたんに、元気になります。

人間、どこに「意識」をもってくるかというのは、本当に大切だと思いました。

私のこの一年の目標は、「喜びみつけ」です。
どんなことにも「喜び」や「感謝」をみつけようと考えています。

そう思うと、ほんとうにそうした考えを持った人に触れることができます。

今日、ある保護者の方とお話をしました。
そのお母さんが、「先生、前向きにいきることって、ほんとうに大切だと心からおもったの。」と、それを感じるにいたったお話をしてくださいました。

涙があふれそうになりました。母親としての「プロ」だと思いました。
心からそう思っている人のことばは、人の心を揺さぶります。

「プロであること」「プロというアンデンティティ」というのでしょうか。

私は、プロの養護教諭として、何を伝えていけるでしょうか?



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