姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

妄想には2つある

2023年03月06日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「妄想には2つある」です。

 

2月8日~13日は、アイシン波動関連講座名古屋会場でした。
個人セッション、ワークショップ、勉強会を6日間にわたって開催しました。


名古屋の波動ワークショップ2月のテーマは「相手も自分も育つかかわり方」
その中で「妄想」という言葉が大きなキーワードでした。

ワークショップ1日目(2月11日)では
孤立の妄想(特別意識でむちゃくちゃな論法)」の相手によるトラブルとその対応について
の課題を参加者のMさんが提供してくださいました。

Mさんの課題は、桑原を含め、その日の参加者全員の課題に共通するものでした。

その課題を扱っている間、会場のエアコン3台をフル回転させているにもかかわらず
ずっと寒いのです。
この日の名古屋の気温は高いという予想だったので薄着で来ていて、もう、冷え冷えでした。

しかし、ワークが進み、この課題について、そのトラブルの構造が明確になり、
Mさんが自分の状態も受け容れ「すっきりした」と言われたとたんに会場の暖房が利き始め。。。(笑)・・・波動ワークショップあるあるの現象です!

ワークショップ2日目は、逆に「自分を動けなくする妄想」の方もいらっしゃいました。
自分には無理など自分で自分の枠を広げようとしない妄想です。

また、相手がかわいそうな私という表現をすることで、つい手助けしたくなり
それによって、自分のエネルギーが枯渇してしまうという状態になってしまった方もありました。

妄想って2つあるんです。
「できるのかな」「こうなったらどうしよう」の妄想と
自分を誇大化し、特別意識を持ち、自分中心の暴走の妄想


支援職の方に多いのは
かわいそうな私を出す孤立妄想に対して、

ついつい手を出しすぎて(何とかしてあげなければ)と思ってしまい
相手のマイナスの部分を自分が引き受けて疲労困憊したり
体に異変が起きてしまうパターン。

かわいそうな私妄想、自分を止める妄想について、
仙台の波動ワーク主宰の鈴木由美さんがメルマガに書いていらっしゃいます

2月14日の波動レッスンのメルマガ
https://smart.reservestock.jp/subscribe_form/mail_magazine/2491784
 

抜粋
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「自分ってダメだ」「無理だ」と、自分自身を見捨てたり
見捨てられるのを怖がったりしてませんか?
それって妄想だって気づいてますか?
負の妄想は、体悪くするからやめようね。
どんどん体冷えちゃうし、荒島先生にも言われました。
体の中から温かくしてねって。
---------------

桑原は、こうなったらどうしよう妄想の人には、冷静に関わることができますが
自分を誇大化する妄想族には、かぶせられて言えなくなります。
違和感を感じつつも、つい、おだてるようなことを言ってしまったりするのは
こういうことかと納得。

「そういうタイプの人はほめちゃだめだよ。特別意識を持つから」

って先生に言われました。

今回の波動ワークショップで、
ここ数年、ずっと違和感を感じてきた人が「孤立の妄想」(しかもかなり上のほうにいる超特別意識の人)の方であることがわかりました。

だから、かみ合わない。言いたいことがちゃんと伝わらない。

言葉の意図を組めないのか、言ったことに関して、的外れな答えが返ってきて
自分の論法の中に、引きづりこみ、不毛なコミュニケーションが続く。。。


今までも、飼い犬に手をかまれた事件はいろいろあるのですが
同じ構造だとわかりました。

「経営者として、相手をそうさせてしまう自分が未熟なんですよね」
という私の問いに、

先生は「いや、このパターンが生まれる時は、相手が孤立妄想でもかなり上のほうに位置する人の時だよ」という説明でした。

 

孤立の状態が悪いというより、「妄想」が加わったときにおかしくなるってこと。
優先順位が高いので、相手が情報をかぶせてくるので、相手のペースに巻き込まれ

言えなくなってしまうということです。

 

由美さんの2月15日のメルマガ
https://smart.reservestock.jp/subscribe_form/mail_magazine/2493037
には、こう書かれています。

---------------------
孤立の妄想は、罪悪感だけではなかったこと。
あんた何様?頭大丈夫っていう状態も出てる。
言葉通じない人増えました
---------------------

ああ、ありました。ありました。
なんであんたがそんなこと口出す?
なんで、自分のことをそこまで優秀だとと思ってるの?
実力はそんなにないのに、なんで周りをマウンティングしてるの?
ちょっと立場を与えただけなのに、その特別意識どうなってるの?・・という人。


本当に実力のある人と
自分がすごいのだと見せるのが上手な人がいます。

 



それに騙される人もいれば
見抜いているけど言えずにいる人がいます。(というか言わせない雰囲気出してる)
だから、どんどん増長する。

でも、2月1日~エネルギーが変わったとのこと。
そういう人たちの本当の姿がどんどん明らかになり
思い通りにいかなくなり、
いよいよ自分と向き合わなければならない時期になったそうです。


闇バイトのルフィーと思われる人物が日本に強制送還されたのも
これまでなら、ありえないこと。

もう隠せないのです。
だれもが、自分が見て見ぬふりをしてきた部分と

向き合うときが来ています。

※もちろん私自身も!

 


ずっとできる自分だけを見せてきて
カタチだけやってきた人が自分の本当と向き合うとき

よいとか悪いとかそういうことではなく
もう、ごまかしがきかない時代なのです。

結論は1つ
自分をちゃんと見ること
向き合うこと


それしかないです。
それを周りがちゃんと伝えることも大切なこと!!


それでは、
今日も素敵な1日を!

 


p.s.新刊発売記念イベントについて(詳細と申し込み方法については後日)

(1)3月4日 出版記念トークライブ(オンライン/無料)
同じ出版社、同じ編集者、同じ発売日というミラクルなご縁の
棒人間の河尻光晴さんと出版社の編集長と3人で、楽しいお話をします!

(2)出版記念講演会

3月12日(名古屋市内/有料)
3月19日(仙台市内/有料)

書籍で紹介したボードゲームやワークシート体験、
現場での子どもの本音の引き出しの事例などをご紹介します。

 

(3)いよいよ2月20日発売!
 

 


この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」

 2023年2月15日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

 

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