保健室コーチング名古屋3期第2講 2日目
質問の続きです。
今日は、未来を体験する 「ドリームクエスチョン」「3つの未来」から 始めました。
この中で、なかなかアソシエイトできない方に、アシスタントのママンコーチさんがしっかりと関わってくださいました。
シェアの中で、「わたしにもできるんだとうれしかった」とのことば。
これをひきだしたのが、アシスタントさんの「クライアントへの信頼」でした。
人は、信頼されて かかわってもらうと ちゃんと その可能性を引き出すことができます。
3つの未来でも とても面白い体験をされたようです。
未来にはいったとたん、「うわぁぁ これは違う!」と感じられたり、「あぁ やっぱりこれだ」と感じられたり。
ダイエットをテーマに3つの未来を体験された方もありました。
具体的な答えを得ることができ、では、今どうするか_?ということまでかんがえることができたというシェアをいただきました。
実際に私が、保健室で使っていた(創りだした)ワークで、このワークのあと、結構面白い出来事がリンクしておこりました。
ことばによるコーチングが機能しない場合(言語表現が苦手なこどもなど)には、からだをつかったNLP的アプローチが効果的です。
午後からは、どしょっぱつに(これ、名古屋弁か?) ねむけざましの 体感ワーク。
キネシオロジーをつかって、からだの記憶を確かめました。
デモで、アシスタントの方に テーマを告げずにやっていただきましたが、その結果を見て、びっくり!本人しか知らない 数字の意味がぴたりと出てきました。(アシスタントさんも始めてやるワークです)
からくりをお伝えし、受講生さんたちには、テーマを持ってやっていただきました。
これには 記録のH氏も 興味津々。H氏も参加してトライ!こちらもおもしろい結果が出ました。
人間のからだは 本当に正直ですね。
さて、心の地図を広げる質問を終え、次に 「焦点化する質問」にうつりました。
保健室に来る子どもたちの心理的訴え(内科的な訴えをきっかけにわかる心理的訴えもあわせて)には、コーチング的アプローチのほうが機能するものとカウンセリング的アプローチがきのうするものと 両方あります。
焦点化するアプローチでは、子どもたちが長々と訴えてくる状況から 本質的な問題を発見する必要があります。
今回、おこなった質問ワークでは、相手が大人であるので、かなり深い部分にある価値観まで掘り起こしました。(けっこうこれはきついです。みないようにしてきたものを直視するので)
こどもであれば、そこまでするひつようなありませんが、あるていどまで掘り起こして、表面の問題だけに対応していても 同じ問題をくりかえす可能性があります。
そのできごとを問題だと認識した奥にある彼らのビリーフや価値観を扱っていく必要があるのです。
最後は状態管理のワークをして終了しました。
たくさんの人と関わる仕事の方は、ひとつひとつ 自分の状態をリセットしていくことと、アイデンティティの宣言をして かかわることの大切さを ワークを通して体感していただきました。
すぐに使える それでいて 効果抜群の状態管理の方法。
ぜひ、ご自身の状態をいつも 最高の状態にして 養護教諭というすばらしい職をたのしんでいくださいね。