(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「【講座の感想】学んだ知識が体の反応とピタリと一致した!」です。
波動脳科学セルフアクセプトコース第6講の感想をアップしました。
体感覚優位の方は、コースの中の体感ワークをびりびり感じてくださいます。
時制を設定して歩くだけのワークですが、体は正直に反応します。
私たちが自分の可能性を活用し、自分自身を有能にするためには、外側からの知識やスキルや資格も確かに必要ですが、
それをちゃんと活用できる自分の「内面状態」にしていくことが必要です。
セルフアクセプトコースでは、誰かにそれをしてもらうのではなく、
自分自身がその状態を創り出すためのシンプル原理原則を学びます。
ただ、頭でわかるだけではなく、それを自分の人生で活用できるようにしていきます。
そのためには、「実感」するワークはとても大切です。
このことは、波動脳科学セルフアクセプトコースでも、保健室コーチングでも大切にしている
「学び方」です。
今回、感想を書いてくださったA先生は、ベテランの養護教諭の先生です。
保健室コーチングベーシックコースで出会った時は、
「私は存在していません。見ないでください。何もこまったことはありません」オーラがすごかった!(笑)
でも、アドバンスコースで自分の内面にあったものと向き合い、
そこから、A先生の幸せ人生へのステップが始まり、すでに6年。
あきらめずにやり続けたA先生の気づきの深さには、頭が下がります。
ご自身の人生をご自身の足で、確実に前に進んでいらっしゃいます。
自分の人生を生きる大人が、こどもたちの生きる力を育てることができるのです。
だから、ご自身の幸せのためにも、子どもたちの未来のためにも、
多くの方に本当に大切なことを、学んでいたただ期待と思っています。
学んだ知識(言葉)が体の反応とピタリと一致し、なるほど~こういうことかと脳と体と心で納得しました。
1つ目は、10年後の自分を歩く。
歩き始めると膝裏周辺が急に重くなりました。歩けば歩くほど足が重くなったのを感じました。10年後という言葉だけで、何も決めない状態(10年後の自分はイメージしなかった、なんとなく10年後という設定だった)、無意識(?)で歩いたのですが、途端に体はずっしりと重く、体の重さをキャッチすると気分もどんより重く、さらには、いつの間にかいつものパターンの「未来ってどうしても描けない、未来をイメージするのはやっぱり苦手なんだな」のセルフトークが始まりました。(変性自我ちゃん登場)この言葉の出現で、「未来をイメージすることは私にはできない」がますます強化されていく!ことも納得でした。(重苦しい体の反応を感じるとすぐに重苦しさをわざわざ言葉にしていると思いました。「やっぱりできないね、無理だね」…とこれを長年繰り返して習慣化されてしまったのかと思いました。)
2つ目は、今この瞬間の自分。
この設定で歩くと体が軽く、力も入ってない、なんて楽チンなんだろうと感じました。不思議なのですがサクサク前に向かって歩けました。体が身軽だと心地よさも加わり、落ち着きを取り戻すというか、よしやるぞ~!私は大丈夫!という前向きな気分になっていきました。それについて先生に質問されて、「何もなかった、心配も不安も変な期待も…。」ととっさに答えましたが、これがいっさい何もない状態で、今、この瞬間の自分、中庸だと教えていただき、中庸はこんな感覚かと初めて体感しました。言葉と体感覚が一致したので、「中庸の私」と宣言したら、体は「はい、了解」と反応し始めると思います。
3つ目は、生まれてきた瞬間からずっと幸せで、この先もずっと幸せの自分。
幸せをイメージするのは苦手(嫌ってます)で、幸せを意識すると自分は無理かも!が強く出てきて、結果、体が重くなりました。幸せになりたい、なってもいいよと宣言しているのに体が抵抗して、その体の反応に引っ張られ、体の反応ばかりにフォーカスしていたかもと後になって気づきました。
この3つのワークは、あまりにも違いすぎる体の反応だったので、その分、つい自分がやってしまうことがクリアに理解できました。それでどうするかも考えてみました。
① 決めてないこと。
これによりこれまでのパターンでいつも同じ負の連鎖が繰り返される。体が反応→セルフトーク→言葉により感情が動くこと。セルフトークが先の場合もある。体の反応と口癖に引っ張られて負にハマってました。
決めて(設定をして)動こう。例え体が反応したとしても、「今、この瞬間」に戻って決めたこと(目標)を思い出そう。そのために自分にかける言葉を変える。(どうする?どうすればできる?今、これじゃない!はい、そこまで!終了)体の重さがとれてきたら、今、この瞬間の自分に戻ったサイン、今、やるべきことを選択しよう。これを何度もやろう。
② 今まで気づいてなかった✕=Yを言葉にすることができた!
「私には○○はできないけど、私以外の他の人は(みんな)○○できる」と「私は○○だ、○○をしてしまった。だから、こんな私を隠さなければならない。否定しないといけない。一人でがんばらないといけない。」など、『だから○○なんだという文法』で、うまくいかないと勝手な思い込みができあがってました。この2つの✕=Yのために変性自我ちゃんが、私が楽になるように、これ以上深く傷つかないように頑張ってくれてたのかもしれません…。ですが、本当は苦しくてつらかった。
こうやって書くことで、この自分も受け容れられてきた気がします。受け容れた上で「だったらどうする?」を問いかけます。
決めること・設定すること、言葉の使い方によって体と心が反応することがよく分かった6講でした。必要以上に自分を攻撃する方法から、設定することと、中庸にしたりセンターセルフに戻れる言葉を使っていく方法に変更していきます。