姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

ルート2の法則とトリガー(引き金)の発見

2010年12月06日 | ママンコーチング

【2010年の記事



 波動ワークに参加される受講生さんは、さまざまな解決したい課題を持って参加されます。

 会場に到着したときから なんとなく不安定な 受講生さんに対して

 先生が、調子が悪くなり始めた時期を聞かれ、そのあと、「その○日前、あるいは △日前に 何かふだんと変わったことがなかった?」と尋ねられました。

 手帳を見て、受講生さんが 「あ!ありました。○○○がありました。」

 「ああ、それね、それがトリガーになっているね」

 ということで 詳しく内容を聞かれ、その時に持った感情が 過去の感情とリンクして、今の体の状態や心の不安定さが起きていることを説明されました。そして、その解除の方法も説明。

 「どうして、日にちを特定できたの??」と みんなの頭は「????」でいっぱい。

 短い時間に そのトリガーを発見されました。

 

 先生の説明によると これは ルート2の法則というもので、

 もともとは、占いの統計学的なものだそうですが、

 先生方は、どうしてそうなるのかを、もっと本質的なことを知りたいと あれこれ学ばれて わかったことなのだそうです。



【ルート2の法則】(私の解釈も入っているのでニュアンスで受け取ってください)


 植物の根の成長(土の中での出来事)と 茎や葉などの成長(表面、外側の成長)の関連性からきているもので、

 自然界の出来事に反映されている。

 根が一定の長さに伸びると、それに呼応するかのように 芽が出て茎が伸びようとする。

 その芽の成長に呼応するように、また根が伸びる。

 このそれぞれの期間を

 人間の日常の中で起きている「原因(種⇒根)」と「結果(芽が出て茎が伸び花が咲く実がなる)との関連と見事にリンクする。

 そして、人間がだれしも持っている幼いころに作られたビリーフが、

 それを呼び起こしたり、共鳴する何らかのきっかけ(昔感じた同じような強い情動)に触れた時、

 それがよみがえります。

 このときの共鳴した想いが、種となり、ルート2の法則によって
しばらくは表面化せずに深い部分で根を張っていきます。

 そして根がある程度まで伸びた時、外側に現象として現れます。

 少しずつ間隔をおいて、根が伸び、それに呼応して表面的に現象化する。(体調不良や精神不安、あるいは吹き出物や湿疹、どこかの痛み)


 まさにその間隔が、先生が示した日数通りに起きていました。

 人間が自然界の生物の一つであるとしたら、やはり自然界の法則で こうしたことも起きているのだと、納得しました。

 なので、今の症状が、何日後には消えるってのもわかるのだそうです。

 よく、調子が悪くなって先生が、「○日後には消えるから大丈夫」って言っていて根拠はこれかぁぁあああ

 人間のしくみと自然界のしくみはまさに 連動しているのですね。

 


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