「決める宣言」でゴールしました！

2022年11月04日 | 保健室コーチング

（一社）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー　桑原朱美です。

今日のテーマは
「『決める宣言』でゴールしました！」です。

前回の記事に引き続き、「ぼやきすごろく」の
実践事例の紹介です。

保健室に来室した子どもさんとぼやきすごろくで遊んでいて
「決める」ことの大切さを、養護教諭の先生自身が体験しましたという
とても興味深い事例のご報告をいただきました。

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二学期から教室に行けなくなったA君。
しばらくお休みだったけど、保健室に来れるようになりました。

そこで、「ぼやきすごろく」を一緒にしました。

Aくんのぼやき
「上手く字がかけなくて、何回も書き直してしまう」

養護教諭のぼやき
「部屋のそうじがなかなかできない」

「答えが出にくいときや難しい質問はパスでもいいよ」と、声をかけました。
A君は、すごろくの質問に自分で考えて、答えながらゴール近くに進みました。

A君は、ピッタリゴールがしたかったので、
ピッタリゴールにするまで続けました。
（ゴールまでのさいころの目がゴールまでの残り数と同じになるまでやる）

すると、A君は「全部自分だよ」に何度もとまり、
なかなかゴールできません。

養護教諭の私も「それいつまでにやるの」に何度もとまり、
「今日やります」と宣言してもゴールできず‥！

しかし、「今日、帰宅して、ご飯を食べる前に、モップがけをします」と宣言したら、ゴールできました。

その後Ａ君も、ゴールできました。

子どものきづきがおきればいいなと思ってやっていましたが‥
私が変えられました（笑）

不思議なくらい、その日は自然とモップがけをしていました。　
ほんとに不思議で、すごいです！

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事例をご報告いただいたＮ先生。
ありがとうございます！

このすごろくは、脳科学と波動理論の視点から
考えられた質問がちりばめられています。

すごろくの質問に１つ１つ答えていくことで
脳が活性化します。

意識が認識していなことも
質問を投げかけられることで、

今まで盲点になっていたことに焦点が向かい
それを言語にすることでハッと気づくことができます。

そして、今回、Ｎ先生がとても大切なことを
書いてくださいました。

それが「決めることのパワー」です。

今日やります！では、きっと宣言が弱かったのでしょう。

もっと具体的に、それをやる時間も決めることで
脳がそれをやっている自分をしっかりとイメージできたのです！

決めることはだれでもしているようで
「何となく」決めていることってとても多いと思います。

たとえば、これができるといいなとか

やろうとおもってるんだとか

時間できたらやりますとか

やりたいですとか

でも、これでは、脳は協力してくれません。

どんな小さなことも、いつやるかを
しっかり決めることで、脳が「やる」を前提に動き出します。

脳の中にある「やるべきこと」をできるだけ細かくして
全部書き出す。

そして、それを「いつやるのか」を決め、潜在意識に落ちる言葉を使うと
不思議と集中して、余計なことを考えずに取り組めます。

Ｎ先生。深い気づきのご報告ありがとうございました。

それでは、今日も
素敵な１日を！

p.s.1
姫ちゃんと由美ちゃん＆園ちゃんとみほちゃんの
アイシン波動トークライブ
youtubeからご覧いただけます。
次回からは、皆さんのこんな話を聴いてみたいに
お答えしていこうと思います。

p.s.2　中部動画配信研究所さんのyoutubeに出演しています。
弊社の活動や「ぼやきすごろく」などの教材についてお話しています。
３回に分けて配信されますので、よかったら、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=aVbYLyYPmOk&feature=share&utm_source=EJGixIgBCJiu2KjB4oSJEQ

p.s.3
教材の活用や養護教諭の先生のIT活用能力
保健だより、メルマガのより詳しい説明の音声データや動画で
みなさんの多面的な仕事力、人間力を高めるコミュニティが
10月末にオープンします。こちらで案内しています。
https://heart-muscle.com/info/info-23148/

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2022年10月25日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

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