(2014年の記事)
保健室コーチングベーシックコース名古屋6期の感想が続々と届いています。
少しずつ、ご紹介していこうと思います。
今回は、7月の全国保健室コーチング研究大会に参加され、これをきっかけに思い切ってコースに参加してくださった
静岡県の養護教諭 T先生の感想です。
【T先生の感想】
全国大会で楽しく学べたことや、
りほ先生、大村先生など大会分科会で教わったアドバンスコーチに追いつきたいな!と思って
始めたベーシック。
(大会後の鵜飼で、1人で参加している私に優しく元気に接して下さった関西の方がいましたが、
アシスタントのあきさんやじゅんこさん等、皆アドバンスの方だったんですね)
大会で購入した事例集は、カタカナがよく理解できなかったのですが、
ベーシックで理解できました。ベーシック終了後の今、もう一度テキストを振り返りました。
What do you want?のページで、
「このコースで獲得したいものは何ですか?」の質問に、何かものにしたい と記入していました。
感覚優位の私らしい答えですが、実際には自分の状態管理、リセット、質問方法が学べました。
帰りの電車では、(同じ静岡の)Sちゃんとアプローチを使った感想や、
学校で使用した事例をよく話していました。
私は体を動かすアプローチが好きで、
反対に視覚を使ったり、色を聞かれるアプローチはピンときませんでしたが、
視覚優位のSちゃんとは逆でした。
生徒の脳タイプに合わせたアプローチ方法がよいことが分かりました。
一番の収穫は、先生やベーシック、アドバンス生との出会いです。
私は人見知りをする面がありますが、講座ではすんなり入ることが出来ました。
過去の自分・今の自分・未来の自分と思える方がいて、まさしく『自分の鏡』でした。
What is do you want?の最後の質問、
「3ヶ月後の学びを終えて、セミナールームから出る時のあなたは?」の質問に、
自信を持っている。質問ができる。と記入していました。
今の心境は、自信というより、軸を持つことができたと思います。
まだ定着できていない軸なので、軸を入れたままで行動できるようにしていきます。
保健室コーチングに興味を持つ同僚がいて、習ったことを話すのですが、
その時が一番勉強になります。うろ覚えの所があるので、伝えられるようにしていきます。
3ヶ月前、仕事では消防士講師のAED救急蘇生講習の計画を立てること、
家では片付けを達成したいと考えていました。
コース中にテーマにした蘇生講習は、消防署・学校でも承諾を得られて、後は計画どおりにやるのみです。
家の片付けは、途中で断念してしまいました。大晦日に向けて、細かい計画を立てて達成していきます。
生徒や職場での対応も変わりました。
自分や相手の脳のタイプが分かると、より相手が理解できるようになりました。
(保健室にはよく「不思議ちゃん」が来るのですが、それも「自分の鏡」なのですね。)
否定された言葉を多く使われて育った私は
毎晩、2人の子どもには「生まれてきてくれてありがとう」「大好きだよ」と言っていますが、
それは自分に向けても言っていたのだな、とベーシックを受けて気付きました。
自分のとらわれにも気付きました。客観的に物事を見る視点が今まで欠けていました。
アドバンスでも、たくさんの気付きがあるのだと思います。
これまで怖いものにはフタをしてきた面もあるので、冷静に自分を内観していきたいです。
ベーシック全部を覚えきれていませんが、
アドバンスを受けると、よりベーシックの内容が理解できると先生がおっしゃっていたので、
アドバンスが終わる時、ベーシックを深く理解できるようになるのが楽しみです。
3ヶ月、ありがとうございました!
保健室コーチングは、アドバンス終了後、基礎講座やベーシックコースでアシスタントを無料ですることができます。
保健室コーチングは、回を重ねるごとに内容がバージョンアップするので、(よりシンプルに深い変化を起こす)
学んだことを現場で実践しながら、その交流も兼ねて継続して学んでいただくことが、
より実践力、影響力を高めることにつながります。
できるだけ多くの方に アドバンスコースまで来ていただき
そのあとのアシスタントの経験を楽しんでいただきたいのです。
アドバンスコースを終えた仲間のきずなはハンパないですし、
深いレベルのことを扱う仲間だからこそなのだと思います。
T先生も、アドバンスコースに申し込んでくださいました。
1月から 本当に楽しみです。