（株）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美）です。
今日のテーマは
「正解を求める人は〇〇の体験がないのかも！」です。
ビジネスの世界では、「10000時間」ということばがよく使われます。
先日、卓球の水谷選手の記事が載っていました。
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/table-tennis/1386459/
安易に正解を求める人に対して
「１万時間練習してから質問しに来てください」
とツイートして話題になっています。
この記事を読んで
「そうだそうだ！」思わず声を上げました。
何事も10000回
何事も10000時間
それくらい試行錯誤して、継続してみろ！
そこでやっと、自分なりの正解がわかるやろ！
10000時間をやり続けることができない人は
すぐに「正解」を知りたがる。
誰かが汗水たらして
検証し、やりつづけ、たどり着いたものを
簡単に手に入れようとします。
CMでも
『簡単に手に入れたものは簡単に失う』という
言葉があります。
誰かに学ぶことは
とても向上心のあることですが
学んだことを、自分なりに咀嚼するという
事をしないんですね。
だから、知識として
やろうとするから、全く思ったような
結果が出ません。
だって自分の体験が
伴ってないんだもん。
そして、結果が出ないと
「これ、正解じゃないわ」とポイっと捨てるか
「私って駄目ね」と自分を責めるか
そうじゃなくてさ
とことん分析したり
自分なりの工夫をして
やり続けてみることで
やっとわかるんですよ。
上手くいかせなくする自分のパターンとか
そのスキルやワークシートが
持っている本質的な意味が。
やったことがないんです。
一から自分で問題意識をもって
それを解決していくという
地道な努力を・・・
安易に人に「正解」を求める。
無駄なことはしたくない。（無駄なことなんて人生に何もないのにね）
だって、試行錯誤なんて
めんどくさい。
怖い。
出来上がったものを
頂いたほうが効率的じゃんとか。
それはそれで
その人の価値観なので
あってもよいと思います。
でも、本当の本当は
実は、地道な努力が嫌いなだけ。
失敗をすることを極端に怖がるだけ。
できる自分をインスタントで
つくり上げたいだけ
（それは、張りぼてだよ）
先日、こんなお話を聴きました。
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学校時代には、
正解を答えていれば
100点が取れたかもしれない。
でも
その後の人生は、
答えが絶対に出ない質問を、
自分に問い続けながら生きる
どれだけ
自分で考えたのか
どれだけ試行錯誤してきたのか
それが問われるのは
大人になってから
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近年は
文部科学省も
答えのない問いを問い続ける力の大切さを
訴えていますよね。
明らかに
教育の方向はそちらに向かおうとしているのに
それを導く大人が、正解ばかり求めているなんて
おかしいですよね。
セミナージプシーをして
答え合わせをしたり
次々と新しいスキルや知識を得ようとする人の多くは
一つのことをやり続けることから
逃げているからかもしれません。
１つのことを、コツコツとやり続ける中で
到達できる真理は必ずありまtやんす。
最終的に
分野が違ってもやり続けた人は
同じような名言を残しているのは
ちゃんとやり続けて
自分の体験から出た言葉を
使っているから
100の知識や資格や
誰かが作ったビジネスにただのっかるより
大切なことがあります。
正解ばかりをかき集める時間を
今、目の前でやるべきことに、本気で取り組む。
その本気があったうえで必要だと感じた学びは、
人間としての深みになります。
外側の鎧だけをうめるような学びでは、
いつまでたっても
内側が埋まることはありません。
そして・・・・・・
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自分がこれをやろうとやり始めた時
やり続けられなくする
もう一つの大きな理由があります。
このことについては
次回、書きたいと思います。
この記事はメルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2019年5月10日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
